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執行部メンバー挨拶 2022年8月

新たな時代の情報活用体制構築を目指して

理事・副会長  木村 多実夫

引き続き副会長を拝命いたしました。担当部門は、総務部、広報部、綱紀委員会です。この部門に共通するテーマはコミュニケーションです。
新型コロナウィルス問題から始まった社会環境変化への新たな対応により、コミュニケーション方法は大きく変化してきました。前期はその点を踏まえて東京協会としての情報活用戦略(広報戦略イメージ)を策定しました。今期はそれに基づいた具体的な対応を考えてまいります。コロナ禍以降、東京協会の事業機会は拡大しております。さまざまな支援ニーズ、対応策等について情報集約を進め、企業と東京協会および会員との信頼関係をより高めることができるようインフラ整備を進めます。それぞれの専門分野でご活躍中の多くの会員の皆様には是非、東京協会の事業にご参加いただきたく、大いに期待しております。皆様の専門的、多面的で新たな観点を採り入れ、企業にとって効果的で東京協会の信頼性を発揮できる支援体制ネットワークを構築したいと考えております。
当面は厳しい社会経済環境が予想されます。行政初め関係機関の皆様からのご支援をいただきながら、多様な中小企業が期待される機能を発揮できるよう、事業を実施してまいります。ご協力よろしくお願い申し上げます。

副会長2期目にあたって

理事・副会長  園田 愛一郎

このたび副会長に再任されました園田愛一郎です。引き続き副会長として東京協会の持つ多彩な力を結集して協会ビジョンを実現するために尽力する所存です。
1期目の2年間はちょうどコロナ禍にあたってしまいましたが、東京協会では様々な手法を駆使しながら工夫を凝らし、協会活動はこの2年で質・量ともに向上し活動範囲が飛躍的に広がりました。また、大きな変革を迫られた事業者様を支援する診断士に対する社会的認知が広がり、東京協会はこれまでに以上に多くの支援を求められるようになりました。
2期目では能力開発推進部、研究会部、国際部を引き続き担当します。この3部は共通して会員の能力向上に資する施策を展開しています。副会長としては各部の専門性をさらに高めながら、各部で開発した研修コンテンツ・研究成果・実践事例等の豊富な資産を部横断で有機的に組み合わせることも行い、会員のさらなる能力向上に資するとともにその資産を協会外に広く発信して東京協会の価値を高めていきます。
事業者様への支援内容はますます多様化しており、私たちにはこれまで以上の研鑽が求められています。各会員が個々の事情に応じた最適な経営支援ができるように取り組んでいきますので、よろしくお願いいたします。

内外環境変化にスピーディーに対応します

理事・副会長  兼子 俊江

このたび、副会長として再任され、2期目を務めます兼子俊江です。前期に引き続き「実務補習運営委員会」「実務従事支援部」、新規で「理論政策更新研修」を担当します。
これまで意識してきたことは、急激な社会環境の変化、会員の期待や価値観の変化に対する協会のしなやかな対応力です。そのためには、支部を含む東京協会の各部門が連携し、一体となって課題の解決にあたることも必要です。この2年間、担当部門が中心とはなりましたが、副会長として、必要に応じて関係する部門間に横串をとおし、コミュニケーションを活発にして新しい取組みを促進してきました。例えば協会と支部が一体となった新入会員向けイベントの開催、実務補習と実務従事の指導員強化施策などです。こうした取組みが、多少なりとも協会の活性化に寄与できているのであれば、嬉しく思います。引き続き、鳥、虫、魚、さらにコウモリの目で協会運営に携わりたく存じます。
今期も東京協会ビジョンとして掲げられた「中小企業・小規模事業者から、信頼され必要とされる経営の支援者を目指します」を指針とし、森川会長のもと、協会運営に取り組みます。朗らかに、軽やかに。引き続きご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

地域社会活性化への貢献と協会内外への発信強化

理事・副会長  庭野 勉

今年度、新たに副会長に就任し、地域連携支援部と社会貢献事業推進委員会を担当いたします。
昨年度まで三多摩支部長として、またそれ以前も主に多摩・島しょ地域での活動を中心としてきましたが、あらためて副会長として担当部門をはじめ東京協会全体のスムーズな運営に微力ながら貢献していきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
担当部門に関しては、コロナ禍に加えてロシアのウクライナ侵攻や円安により甚大な影響を受け、さらに環境問題への対応等も含めて、地域や社会全体の問題を解決し元気にするための糸口を提供したりコーディネートしたりする役割と期待が中小企業診断士に対してますます強まってきています。それに対応して、従来から取り組んでいる地域支援ノウハウの収集と共有、令和3年度から本格的に始まった東京協会の社会貢献事業活動(事例集)を引き継ぎ、協会内外に対する情報発信を強化するとともに、他士業との連携や6支部間の情報交流もすすめていきたいと考えています。会員の皆様のご協力をお願いしたします。

副会長就任のご挨拶

理事・副会長  大石正明

このたび、副会長に就任いたしました大石です。城東支部長として2期4年を務めさせていただきました。特に後半の2年間は、新型コロナウィルス感染拡大により、オンラインイベントの増加や地域の事業者様の資金繰り支援や相談業務の機会が増えるなど、支部活動の在り方も大きく変化した4年間であったと考えています。
さて、副会長としては東京協会の会員部、診断士の日実行委員会、表彰委員会を担当させていただきます。
会員部は、スプリング・フォーラム、オータム・フォーラム、診断士1年目の会、ステップアップ診断士の会などを企画実施して参ります。ぜひ一人でも多くの方に参加いただき、所属支部を超えたネットワークを築いていただきたいと考えています。診断士の日実行委員会では、今回で7回目となる川柳のイベントを実施いたします。対外的にも中小企業診断士の社会的地位の向上、知名度向上につながる発信を行う予定です。
森川会長のもと新体制において、会員活動の充実と会員の拡大に取り組んでいく所存です。どうぞよろしくお願いいたします。

「専務理事」就任にあたって

専務理事兼事務局長 山本 祐一郎

このたび、森川会長の後任として専務理事兼事務局長に就任いたしました山本です。
一般社団法人化後10年が経過し、諸先輩方により確立された中小企業診断士による協会運営を引き継ぎ、さらなる発展に向けた一翼を担う事に、身が引き締まる思いです。
また事務局に加え、事業受託を行う事業推進部、市場開拓を行う渉外部、事業者支援を担う認定支援機関事業委員会、協会の基盤を担う経理部を管掌いたします。これまで同様、中小企業庁・東京都を始めとする行政や中小企業支援機関、金融機関等との連携を密にし、中小企業診断士活躍の場の確保に努めるとともに、事務局業務を通じて、会員の皆様の活動をご支援申し上げていく所存です。
特に最近の中小企業施策は、コロナや原油高に対応した緊急避難・短期の支援に加え、中堅企業への長期型伴走支援など、中小企業診断士の参画を前提とした施策が増えてまいりました。短期間での応募など、ご無理を申し上げる場合もあるかとは存じますが、タイムリーな情報発信を心掛けてまいりますので、独立・企業内を問わず、会員の皆様には、積極的な参加をご検討いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

中央支部長としての抱負

理事・中央支部長  佐藤 裕二

理事・中央支部支部長となりました佐藤裕二です。中央支部ではコロナ禍のなか、いち早く支部事務所のスタジオ化を図り、イベントや研究会をオンラインやハイブリット型で展開しております。遠距離からの参加が可能なことで、以前より充実したものになっているイベントもあります。 
私の就任後も会員同士の交流・連携・協業・扶助をより深める事を考えています。そして今期も「入会相談会」「講師オーディション」「支部祭り」等の多彩なイベントを開催します。お金になる、ためになる、楽しい、家族にも理解を得られる診断士活動を目指していきます。
なお私は企業内診断士時代が長かったので、企業内診断士の方の活躍の場の提供も考えていきます。2年間よろしくお願いいたします。

城東支部長就任にあたって

理事・城東支部長  松井 淳

今年度、新たに城東支部長を拝命いたしました松井 淳です。ここ数年、社会環境が激変する中で、中小企業診断士への期待が一層大きくなっております。その期待に応えられるよう、東京協会の一員として、城東支部の会員とともに、中小事業者および行政機関・各支援団体の支援に一層力を入れてゆきたいと思います。
城東支部では以前より会員のカジュアルな交流を重視しており、感染症の収束状況を見据えながら、リアルな交流の機会を確保しつつ、アフターコロナに対応した、中規模・多頻度・ハイブリッドの交流の場も積極的に増やしたいと考えています。特に、過去数年間に入会しオンラインでのコミュニケーションが多かった方々に対する、スキルアップやネットワーク構築の機会提供に力を入れ、その活躍の場を拡大して参ります。
また、前支部長が力を注いできた社会貢献活動も継続発展させて参ります。城東地域は大河川が縦横に流れる地域であり、気候変動などの影響を意識せざるを得ないエリアです。診断士が当事者意識をもって、環境保全や社会貢献について考え、同様な問題意識も持つ地域の中小企業と連携した活動を実施して参ります。
引き続き、ご指導、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

城西支部長としての抱負

理事・城西支部長  新井 一成

城西支部長として二期目を務めます新井一成です。城西支部のスローガン「Front-Runner JOSAI」をさらに発展させるべく、引き続き新しい活動に取り組んでまいります。
これからの重点としましては、以下を中心に様々な活動を展開してゆきます。
① 事業機会提供の拡大:社会貢献事業なども含め、支部外部への積極的な情報発信を行い、会員の事業参加機会を拡げる
② 診断士の能力向上:支部独自の能力開発プログラムや、指導員の育成とともに、新しい社会経済状況に対応する研究会活動や実践的な情報提供を進める
③ 会員の交流促進:コロナ禍で停滞した会員同士の交流・人脈形成を再活性化する
④ 社会貢献事業/地域連携活動の拡大:常設化した地域情報発信プロジェクトに加え、新たな活動の立ち上げを進める
城西支部の活動は、アットホームなことが特長です。これらの活動を通じて、独立診断士、複業・兼業診断士、企業内診断士など、多様な会員が楽しく交流し、情報やノウハウを共有し、互いに切磋琢磨することで、充実した診断士活動が送れるように努めたいと思います。

現場で「実践の城南」を実行できる人材育成に注力します

理事・城南支部長  宇野 俊郎

城南支部長として2期目を務めさせて頂きます宇野です。1期目は、新入会員が早期に東京協会において診断士活動が出来るようサポートするチューター制度の導入に努めて参りました。2期目は、コンサルティング能力の高い人材育成の仕組みを作り上げて参ります。
「城南プログラム」という体系化された能力向上のための総合的なカリキュラムを今年度スタートさせます。基礎、応用、実務の3つのカテゴリーに、これまでバラバラに実施していたセミナーや勉強会を配置して、会員から見て分かりやすい能力向上のサイトマップを作り上げるイメージです。今年は、まず30のカリキュラムを用意します。来年度以降も継続的に増やしていきます。時流に合わせたカリキュラムも取り込んでいきます。「城南プログラム」を受講することによって、例えば○○専門家として派遣されるために必要な能力を計画的に獲得できるようになります。将来的には、各専門家として必要なスキルマップを作成し、会員の皆様への能力向上の道しるべとなるようにしていく予定です。
会員が現場において「実践の城南」を実行できるよう「城南プログラム」がサポートして参ります。引き続き、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。

城北支部は地域の振興に貢献します

理事・城北支部長  弘田 智成

このたび、城北支部長を拝命しました弘田智成です。城北支部は伝統的に行政・地域金融機関・区会・地域支援機関などと連携し、地域に密着した支援活動を展開してきました。この伝統を継承しつつ、以下の方針のもと、支部運営を進めていきたいと考えています。
(1) 人材育成
城北支部ならではのカリキュラムを盛り込んだプロコン塾、支援事例やノウハウを共有し、支援スキルの向上を図るプロコンフォーラム、各部や各研究会主催のセミナーなど、会員一人一人が地域企業から必要とされる人材になるための支援策を講じます。
(2) ビジネス機会の創出
キャリアデータベースを有効活用し、行政、地域金融機関、地域支援機関などからの各種委託案件の獲得に向けた活動を行います。また、キャリアデータベースについては情報の鮮度を保つために3ヶ月に1回の頻度で更新します。
(3) タイムリーな情報発信
会員間の情報格差を生じさせぬよう、会員の誰もが公平に必要な情報をタイムリーに入手できる環境や仕組みを整えます。
以上の方針に則った支部運営を進め、東京協会の掲げるビジョン達成に貢献したいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。

三多摩支部の更なる活性化と地域貢献に向けて

理事・三多摩支部長  橋爪 直幸

このたび、三多摩支部長を拝命いたしました橋爪直幸です。よろしくお願いいたします。
コロナ禍で多くの中小企業・小規模事業者が疲弊し、更に足元でのエネルギー資源や穀物関連需給バランスの急激な変化による経営コスト増大は重大な局面にあり、まさに今、中小企業が直面する課題に沿った実効性のある支援が求められています。
こうした中で、国が掲げる中小企業支援施策の重要テーマとして「DX化推進」と「脱炭素経営」があります。三多摩支部は地域支援機関からのこれらテーマでの専門家支援要請に迅速かつ適切に応じられるよう、組織の最重要目標として体制づくりと人材育成に取り組みます。さらに2か年に亘り具体的な活動を控えていた島しょ部向け支援でも大きく舵を切り、創業や事業承継、経営力強化支援に取り組んでまいります。
 三多摩支部は会員の年齢や診断士経験年数を相互に尊重しつつも、隔てのない会員間交流が盛んです。意欲のある企業内診断士や診断士経験が浅い会員でも、積極的に学べる場や支援経験を積める機会を提供していきます。「会員あっての組織」の理念に基づき、会員満足度向上に努め、地域に貢献し続ける組織作りを目指してまいります。

会員数No.1の東京協会における会員活動の充実!

理事・会員部長・入会審査委員長  川居 宗則

2期目の会員部長、入会審査委員長を拝命しました川居宗則でございます。
会員部は、東京協会の関連部署や支部会員部と連携しながら、「会員活動の充実と会員の拡大」をミッションとします。診断士活動に役立つ情報提供や交流機会の創出など、会員の皆様の満足度向上に努めてまいります。また、東京協会に未入会の方々の入会促進にも注力いたします。具体的には、「スプリング・フォーラム」や「オータム・フォーラム」で、東京協会や各支部の魅力のご紹介を行います。そして、会員数No.1の東京協会にご入会いただいた皆様の交流の機会として、「企業内診断士交流会」「ステップアップ診断士の会」「診断士 1 年目の会」など共通基盤を持つ会員同士が情報交換できるイベントを実施いたします。趣向を同じくする「わいわいテニス大会」「趣味の会」の開催や、「同好会」活動に対する後方支援を行います。
新たな日常の中の活動において、オンラインの良さ、リアルの機会など交流のあり方について十分に検討します。皆様が「安全・安心、ワクワクする」会員活動を通して「東京協会に入会して良かった」と思っていただけるように、会員部メンバーと力を合わせて、前向きに取り組んでいきます。何卒よろしくお願い申し上げます。

足許の課題から一歩ずつ

理事・経理部長  大根田 陽介

理事・経理部長の任をいただきました大根田です。支部では経理部長を6年、副支部長を2年経験してまいりましたが、東京協会での活動は実質的に初でございます。皆様がたからのご指導・ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
かつて経理部は6支部経理部長の情報交換・連絡会議的な存在でした。しかし、前任の木村部長ご就任からネットバンク口座開設、会計システムのリプレイスなど東京協会と6支部の連携なくしては実現できないプロジェクトが続々と増えてまいりました。
現在取り組んでいる課題も改正電子帳簿保存法対応、インボイス制度対応、支部イベントWEB決済のガバナンス強化、経費の決済方法の多様化など、本支部連携対応を必要とする課題がメジロ押しでございます。
また、協会会員の方々からも会費の銀行引き落とし、カード決済、分納化等のご希望もお寄せいただいており、こちらも本支部連携が必須の課題と捉えております。
今年度は、本支部間のコミュニケーションをさらに活発にすることにより一歩ずつ着実に前述の足許の課題に対応していく所存でございます。そのためにも経理部活動に関する皆様のご意見やご要望、ご指摘などございましたら積極的にお寄せくださいますよう、よろしくお願いいたします。

研究会の一層の活性化により会員ニーズに応えます

理事・研究会部長  大谷 秀樹

このたび、理事・研究会部長を重任しました大谷秀樹です。会員の皆さまのお役に立てるよう一層努めてまいります。
東京協会の認定研究会は、令和4年6月30日現在で70団体が活発に活動しています。その研究テーマは非常に幅広く、経営診断の基礎的なテーマからから最新のテーマまでを扱っており、豊かな多様性をもって中小企業診断士としてのスキル向上ならびに会員相互のコミュニケーションの場として会員ニーズに応える役割を担っています。
研究会部は、これら認定研究会の活動に対し、会員獲得や成果発表の機会の提供などの支援を行ってまいりました。今後もこれまでの支援策を強化し、研究会の円滑な運営を支え、研究成果を広く共有できる仕組みづくりに取り組んでまいります。
会員の皆様におかれましては認定研究会の活動に一層ご期待いただきたいと存じます。認定研究会におかれましては、研究会部の活動に変わらぬご理解とご協力を賜れますようお願いいたします。

内外に向けた戦略的広報活動のさらなる推進

理事・広報部長  猿川 明

広報部長2期目を迎えました。
広報部のミッションは,東京協会のビジョン,戦略,部会および研究会の活動や情報などを,さまざまな媒体,ツールを用いて,内外のステークホルダーに広く報せる(しらせる)ことと考えております。正確かつタイムリーな情報発信を通じて,東京協会および中小企業診断士のブランディング強化を図って参りたいと考えております。
具体的には,会員の皆様に向けて,会報誌「TOKYO SMECAニュースデジタル」、メールマガジン(東京協会eニュース)の発行を通じて,スキルアップや会員交流につながる情報の提供に努めて参ります。また,事業者の皆様や外部機関などに向けては,東京協会ホームページの活用,広報誌「Tokyo COMPASS」の年2回の発行、そのほか各種メディアを通じた広報の連携を通じた情報発信に取り組んで参ります。
広報活動には,報せるためのコンテンツが欠かせません。会員の皆様におかれましては,ご自身の専門分野のコンテンツを広報部にご提供いただけますと幸いです。今後さまざまな場面でお会いすることがあるかと思いますが,皆様からのご意見,ご指導をいただきながら,よりよい広報を目指して参りたいと思いますので,どうぞよろしくお願いいたします。

変化をとらえ新しい国際部を目指します

理事・国際部長  永吉 和雄

このたび、理事・国際部長として2期目を務めさせていただくことになりました永吉和雄です。引き続き、会員の皆様のお役に立てる国際部活動を目指してまいります。
ビジネスの国際化は、多くの中小企業が取り組むべき重要な課題となっており、中小企業診断士は、グローバルな視点を持って企業を支援していくことが求められています。国際部は、今後とも会員の皆様に、国際的な知見・スキルを修得いただけるような場を提供し、情報発信を行ってまいります。
コロナ禍で、国際ビジネス環境は大きく変わりました。国際間の移動が制限を受ける中でオンライン・コミュニケーションが急速に普及し、今後とも効果的なコミュニケーションの手法として中心的な役割を果たしていくと考えられます。今後は、状況をより適確に把握し、オンライン・オフラインを適切に活用したビジネスの組立が必要になってまいります。
会員間の信頼できるネットワークが我々診断士の強みであり、今は、この強みを十分に発揮できる環境にあると思います。会員の皆様、支援機関の方々と連携を深め、時代の要請に合った国際部にしてまいります。ご指導、ご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。

コンプライアンスの意識を高め、診断士の価値を高める

理事・コンプライアンス室長  田中 敏夫

この度、コンプライアンス室長を拝命いたしました田中敏夫です。中小企業診断士の認知度が上がり、会員の活動領域や事業機会が増えていくなかで、東京協会の運営、及び会員の活動についてコンプライアンスを推進し、東京協会の活動を下から支えるコンプライアンス室の重要性を改めて感じています。
東京協会は会員組織であり、行動の主体は会員個人です。会員の皆様一人一人がコンプライアンスについて意識を高く持ってもらうことが重要であり、その積み重ねが東京協会、ひいては中小企業診断士の社会的な価値の向上に繋がります。
具体的な活動としては、コンプライアンス研修や、マニュアル等の提供、日常活動におけるコンプライアンスに関する確認、また、近年特に重要性が高まっている情報セキュリティに対する意識の強化も図っていきます。
コンプライアンスに取組むことは、東京協会の適正な組織運営や事業の推進に繋がると同時に、それが会員の皆様自身を危機やトラブルから守ることにもなります。
先ず、第一歩として、会員の皆様には必ずコンプライアンス研修(e-ラーニング)を受講して、コンプライアンスを正しく理解、認識して行動していただくようお願いいたします。

事業推進部の活動に向けて

理事・事業推進部長  鳩貝 暢夫

このたび、事業推進部長に選任されました鳩貝暢夫です。事業推進部が発足してから2年余の間、部員として活動してまいりました。
事業推進部の役割は大きく2つです。一つは、事業事務局と連携し、国や東京都、中小企業支援機関、金融機関から依頼される専門家派遣への支援要請に対し適任者を選定のうえ推薦することです。この役割は、事業事務局の的確な業務に支えられ、各支部から派遣されている部員により対応してまいりました。もう一つは、小規模事業者、中小企業、中堅企業への支援強化、および会員の活躍機会の拡大に資するため、独自事業として、中小・中堅企業向け総合診断事業と小規模事業者向け「相談事業」について事業化に向け取り組むことです。この役割は、中小・中堅企業の事業活動に焦点を置いた「BPS総合診断事業」へのトライアルを進めること、小規模事業者のニーズに対応した柔軟性のある相談事業を行うことです。これらにより、新たな案件の受注機会を拡大したいと考えています。
会員のみなさまのお役立てるよう、東京協会の渉外部をはじめ多くの部門の方との協力を継続しながら活動を前へ進めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

実務従事支援部長としての抱負

理事・実務従事支援部長  上品 忍

この度、理事・実務従事支援部長に再任されました上品忍です。どうぞよろしくお願い申し上げます。
 実務従事支援部は、平成18年度の中小企業診断士制度の改正(資格更新の実務従事ポイント30点の制定等)を受け、「実務従事ポイントを取得できないから診断士資格を更新できないという人を一人も出さない」という大きなテーマのもとに発足しました。近年は行政や中小企業支援機関・金融関係機関等から専門家派遣の要請が増えるなど、企業内診断士も含めて中小企業診断士が活躍する機会が増加しており、中小企業診断士への期待が高まっています。こうした期待に応え中小企業診断士の存在価値を高めるためには、診断士としての資質の向上を図っておくことが求められます。
東京協会認定の実務従事事業では、単なるポイントを取得する機会の提供というより診断士資質の向上の場を提供していきたいと考えます。そのため東京協会実務従事の特長である指導員によるインストラクションのもと、様々な案件の提供を、コロナ禍に合わせ、提供を行ってまいりますのでよろしくお願いいたします。

新制度への対応とさらなる品質向上に向けて

理事・実務補習運営委員長  宮川 公夫

実務補習運営委員長の宮川公夫です。今年度より委員長を拝命しました。
実務補習は、中小企業診断士として登録を受けるための条件のひとつであり、また経済産業省令に基づくものですから、運営には万全の注意が必要です。そのため、診断先企業が満足する診断内容と受講生が満足する指導との双方を同時に満たすことが求められます。すでに中小企業庁から制度改正が発表されており、従来の制度で実施しながら新制度への移行に向けて準備しています。
組織体制は、委員長 1 名、副委員長 5 名、委員 10 名の計 16 名で各支部より選出されたメンバーで構成されています。活動内容は、指導員会議の運営、班編成、開講式および報告書など提出書類の受領、修了式の実施などです。実務補習は受託事業であり、形式要件を守るとともに高い品質が必要です。
コロナウイルスの変異が進み、第7波の影響を受けながら夏期実務補習がスタートしていますが、飲酒を伴う会食には十分に注意が必要です。指導員の先生のご協力のもと受講生および関係者メンバーの安全面に配慮し、緊急時の連絡体制も整備しつつ、努力をしてまいりますのでご支援のほどよろしくお願いします。

社会課題解決のための診断士による社会貢献事業の推進

理事・社会貢献事業推進委員長  中村 稔

今年度から、社会貢献事業推進委員長を拝命しました中村稔です。どうぞよろしくお願いします。
当委員会は、2019年度に策定された「東京協会ビジョン」に沿って掲げられた3つの役割の1つに「社会貢献事業の推進」があり、その実行のため、2年前に社会貢献事業推進委員会として発足致しました。中小企業診断士(以下、診断士)が行う社会貢献活動に焦点を当て、これらの活動を支援・推進していくことで、診断士、及び東京協会の知名度とブランディングの向上を図って参ります。
現在、当委員会では「社会貢献事業(協会認定事業)」「外部団体連携事業(10士業よろず相談事業等)」「災害復興・災害対策支援事業」の主に3つの事業を推進しています。いずれも、診断士が自発的に協働して行う独自性の高い活動となっており、かつ社会課題を解決のため、営利を目的としない事業となっています。
ようやく3年目を迎える当委員会です。今年度も、皆さまから一層のご協力、並びにご鞭撻をよろしくお願いいたします。

各団体との連携し、経営支援機会の拡大を目指します

理事・渉外部長  岩田 修

この度、渉外部長を拝命いたしました岩田修です。前職での渉外経験を活かして、東京協会の対外的な窓口、「顔」として、東京都などの行政機関や、中小企業支援機関、金融機関、そして同じ士業である他士業の方々との連携を目指します。
連携によって、中小企業支援施策への協力、中小企業・小規模事業者への情報提供、そして東京協会会員の経営支援機会の拡大を目指します。そして、東京都へ中小企業支援事業予算や施策要望を提案する他、各士業団体との連携の強化により、中小企業事業者を直接支援する機会の拡大を図ります。
また、支援機関や企業団体等との連携を強化するため、東京信用保証協会「TOKYO 事業承継応援フェア」や東京都「産業交流展」等の展示会へブース出展し、外部へ情報発信すると共に、東京協会の知名度向上と、将来的な経営支援機会の拡大につなげます。
さらに会員の方々向けに、毎月初に前月の「景況調査結果」をkintoneにて情報発信しています。景況調査は、知識を深めるだけでなく、顧客とのコミュニケーションにおいても有用な情報です。積極的な活用をお願いします。今後ともよろしくお願いいたします。

総務部長就任のご挨拶

理事・総務部長  井手上 悟

このたび、総務部長として再任され。2期目を務めさせていただくことになりました井手上悟です。総務部の今期目標は、本部・支部の協会活動における仕組み・規則の整備の見直し効率化を図ること。各種行事を通じて支援機関等との交流機会を提供し、会員の皆様に人脈構築を図って頂くことを目標に活動してまいります。
 本部・支部間の運営について、令和6年4月の新年度より新しい組織で活動できる体制の構築ができるよう今年度は、規定類の見直しを行っていきます。また、総会、理事会、部長会等の公式会議の開催・運営やコロナ禍で2年間開催できなかった新年の行事の運営も総務部の仕事の一つです。皆様のご協力なくして行事などの成功もありません。今後ともご協力の程よろしくお願いいたします。

地域企業や支援機関への貢献!!

理事・地域連携支援部長  西村 公志

理事および地域連携支援部長を拝命した2期目となる西村公志です。地域連携支援部は、地域支援機関への関わりを深め、各地域で活躍する診断士の活動を支えるものにしていければと思っております。今年度は、以下の三つの事業を中心に活動してまいります。
「各種施策の検証と提言」として、「中小企業施策活用事例集」を発刊し、各種施策の活用方法や得られた効果をご紹介するとともに、諸官庁や支援機関などに対し施策の拡充や改善を提案いたします。
「地域振興の実践と支援ノウハウの共有」として、「地域支援ノウハウ集」を発刊し、地域や事業者が抱える課題を解決するとともに、その解決に活用できるノウハウを東京協会の会員に共有いたします。
「地域振興を通じた診断士の活躍の場の拡大」として、地域振興のために各エリアでの診断士の活動を協会全体で推進するための活動を行ってまいります。
地域連携支援部では地域振興と中小企業診断士の職域拡大や診断能力向上のため積極的な活動を行ってまいります。会員皆様のご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

診断士の教育機会の充実に向けて

理事・能力開発推進部長   加藤 敦子

このたび、理事および能力開発推進部長を拝命いたしました加藤敦子です。どうぞよろしくお願い申しあげます。
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、苦しい対応を迫られている中小企業の伴走者として、中小企業診断士への期待、ニーズが高まっています。私ども診断士はその期待に応えるべく、高いスキルを身につけ発揮していくことが求められます。これらのニーズに対応するため、能力開発推進部では、東京協会に所属する皆様へ学びの場を提供し、スキル向上をご支援することをミッションとして活動しております。T-SMECAゼミナールや連合会スキルアップ研修などの基礎教育、スキルアップゼミナールや東京プロコン塾などの専門教育、この2本の柱で、今期以降も継続して教育機会の充実を図って参ります。
コロナ感染防止のため直近2年間の研修は、従前の集合型からオンライン型主体へシフトを迫られました。今後も感染防止策を取りつつ、教育効果も鑑み、状況を注視しながら都度オンライン型、集合型、ハイブリッド型など開催形態を検討し、研修を実施して参ります。引き続き能力開発推進部の活動にご支援、ご協力を賜りますよう、お願い申しあげます。

引き続き、安心でアクセシビリティの良い研修を目指して

理事・理論政策更新研修運営委員長  平 岳彦

このたび、理論政策更新研修運営委員会 委員長を拝命いたしました平岳彦でございます。理論政策更新研修は、講師の皆様、そして運営に携わる運営委員・実行委員の皆様のご尽力、そして受講いただきます皆様のご協力のおかげで、この状況の中でも無事に開催され、そして受講者アンケートの満足度も高いご評価をいただいております。もともと、満足度は高いご評価をいただいておりましたが、リアル会場における新型コロナ感染症対策の取り組みや、オンライン研修への参加のしやすさの工夫などに、更なる高い評価をいただいております。感謝申し上げます。引き続き、リアル会場の集合研修と、オンラインのリモート研修の両方による、安心でアクセシビリティの良い理論政策更新研修を開催

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