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広島県神石郡神石高原町版「経営デザインシート」作成支援活動報告

6月6日(月)~7日(火)、広島県神石郡神石高原町の若手・中堅職員を対象とした、「経営デザインシート」作成研修に、講師の立場で現地訪問して参りました。受講者は全10名、全員自発的に手を挙げて参加されたメンバーです。一方講師陣は、地方創生に関心を持ち、経営デザインシートや知的資産経営に知見のある、城東支部会員有志の8名で構成しています。
本研修は、2年半ほど前に、民間事業者や各種団体と積極的にネットワークを築きながら様々な挑戦をしている入江町長を、ある方からご紹介いただいたのをきっかけに、構想がスタートしました。新型コロナの影響もあり現地訪問が2年延期になっておりましたが、その間オンラインで定期ミーティングを行い、町の政策企画課の皆様と「よりよい研修にするにはどうしたらよいのか」、という視点で建設的な議論を重ね、今回研修のスタートを切ることが出来ました。
6月から来年の2月までの9ヶ月間、月1回のペースで現地訪問やオンライン研修を重ね、「町の将来ビジョンを構想しながら、経営視点のフレームワークや考え方を学び」、成果物として「経営デザインシート」を作成していこう、というものです。
  第1回となる6月の講義は、ガイダンスや参加者・講師陣の自己紹介に続き、「①町の将来を一緒に考える」、「②経営デザインシートの概要」、「③外部環境の変化を知り、理念・ビジョンの重要性を考える」、「④SWOT分析」のテーマで、講義とワークショップ形式で学んでいきました。参加職員の皆様は、「自分たちの手で町の将来を考え、築いていきたい」という気持ちをもって参加されており、第1回目から熱い議論が交わされました。
講師側の我々としても、参加された職員の皆様の熱い思いをしっかりと受け止め、7月以降の講義に全力で臨み、よりよい「神石高原町版経営デザインシート」の作成が進むよう、サポートして参る所存です。

城東支部 鈴木 康文

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