令和6年 新年賀詞交歓会開催報告
総務部
令和6年1月17日(水)、コートヤード・マリオット銀座東武ホテルで新年賀詞交歓会が開催されました。ご来賓73名、協会関係者53名の合計126名の出席で、立食形式での開催は4年ぶりとなります。
冒頭に森川会長より、能登半島地震の復興支援への協力を行っていくこと、昨今の経済状況および中小企業者の経営環境の変化に対して、生産性の向上に向けた支援を国や東京都と共に実施していくこと、また、昨年より開始の”BPS総合診断事業”をさらに展開していくこと、などのご挨拶がありました。
次に、中小企業庁 経営支援部 経営支援課長の柴山豊樹様より、現在の中小企業者等がおかれている状況に対し、価格転嫁支援策、生産性向上支援策、省力化投資施策等を進め支援すること、経営者の自己変革力を高めるため、対話と傾聴を持って伴走支援を実施していくので、中小企業診断士の協力をお願いする、などのご挨拶をいただきました。
次に、東京都 産業労働局長の坂本雅彦様より、昨年11月24日に当協会がご提出した東京都への予算要望に対して、どのように取り組んでいくかのご説明をいただくとともに、1月末に発表される中小企業支援関連予算について確認をして欲しいこと、また、その実施にあたっては、中小企業診断士の果たす役割がますます高まっていく、といった診断士への期待のお言葉をいただきました。
その後祝電の披露を経て、一般社団法人中小企業診断協会会長の松枝憲司様より乾杯のご発声をいただき懇談に移りました。昨年と違い、自由に会場を歩けることで、多くのご来賓の方と名刺交換や足元の中小企業の動向等について有意義な意見交換をさせていただくことができました。 新しい年の初めにふさわしい雰囲気の中で宴は進み、大石副会長の中締めにて今年の新年賀詞交歓会はお開きとなりました。