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三多摩支部TAMA活性化支援グループ 第115回経営オープンセミナー

第1部:DX支援ガイダンスを読む
第2部:クラウドITツール活用事例の紹介

三多摩支部 山田 賢二

三多摩支部 TAMA活性化支援グループでは、11月19日(火)に第115回経営オープンセミナーを、第1部「DX支援ガイダンスを読む」、第2部「クラウドITツール活用事例の紹介」をテーマにオンラインで開催し、13名の方に参加いただきました。

第1部は古屋 健会員より、2024年3月に経済産業省から発表された「DX支援ガイダンス」について、昨今DXの取り組みが必要不可欠とされているものの、経営資源の限られる中小企業では独力でDXを推進することは難しく、支援機関による支援が有効との観点から、DX支援の在り方について議論、策定されたことを紹介いただきました。そして我々中小企業を支援するものとしては、DXの得意不得意にかかわらず理解しておくべきであり、特に重要と思われる点に絞って解説いただきました。 DX支援人材に必要な要素として、変革に導くためのスキルと土台となるマインドの双方と、DXに関するリテラシーとして身につけDXを自分事ととらえ変革に向けて行動できるようにすることの重要性をしっかりと認識いたしました。

第2部は光武 晋一会員に、講師自らの飲食店舗で利用しているクラウドサービス活用の実例をもとに、有用と感じる部分や注意するべきポイントについて、会計ツールを中心に労務管理システムやPOSレジとの連携なども含めて詳細な説明がありました。
クラウドサービスのデータ連携は、単なるデータの共有だけではなく思いの共有につなげるのも大事であることと、生産性向上の鍵となることを認識いたしました。
参加者より、クラウドサービス活用の主なメリットについてなどの質問をいただき、決済システムでお金のやり取りがなくなり計算も楽になり、勤怠管理では工数を減らせ社長業に専念できるようになったなど、具体例を上げて活発な意見交換がなされました。

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