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東京プロコン塾(第17期)合宿参加報告

城東支部 原 健二

東京協会主催「東京プロコン塾」の合宿が、9月23日(土)〜24日(日)多摩永山情報教育センター(東京都多摩市)にて開催され、貴重な学びと交流の機会に塾生23名が参加しました。

■コンテンツ発表

各日程の午前中には、塾生全員が5分間のコンテンツ発表を行いました。このコンテンツ発表は当プロコン塾の目玉で、各塾生が2時間のセミナーコンテンツを作成し5分間で発表を行うものです。企画書の作り方、発表内容、スライド、プレゼンテーション、質疑対応に至るまで、中小企業診断士としてセミナーを受注した際に必要なすべての要素を体験学習でき、これを互いに「愛」を持って採点し合います。この発表と「愛」あるフィードバックを通じて、自身の発表内容を客観的に評価でき、話し方や態度の癖など自身では気づきにくい点も気づかせてもらえます。ときには「愛」が強すぎて落ち込むこともありますが、プロの診断士として鍛えていただいていることを肌で感じる時間となりました。

発表後には、加藤塾長・佐川副塾長からフィードバックをいただきました。本やインターネット検索では出てこないような「独自性」の重要性や、聴衆の巻き込み方などのプレゼンテーションのコツも教えていただき、「プロ」として活躍していく上で重要な心得やテクニックをご指導いただきました。

■超実践的な「生」講義

当合宿では、上品忍講師による「補助金申請支援」、近藤栄一講師による「IT 活用支援の実務」、賀須井章人講師による「事業再生の実務と実践」の講義が行われました。第一線で活躍される講師による講義は、単純に知識を学ぶにとどまらず、現場の息遣いや熱量が伝わってくるほど、生々しく実践的な内容で、この合宿でしか聞けない話ばかりでした。今年より新たに導入された「事業再生の実務と実践」の講義では、グループワーク形式で、債務償還年数と債務超過解消年数に着目して事業再生計画を擬似的に作成する体験をしました。「数字ありき」で現実離れした再生計画を立てるのではなく、課題を解決するための現実的な対策を積み上げて検討するプロセスは、非常に印象的で学びの多い時間でした。グループで検討した再生計画に対していただいたコメントで、「それって、本当にできますか?」という一言は心に刺さり、視界がクリアになる瞬間でした。私自身は、まだ実務で事業再生に携わる機会がありませんが、講義を通じて診断士として目指すべき水準を理解でき、本当に貴重な体験となりました。

■「合宿」を終えて

私が学生時代に所属していた野球部では、毎年、新チーム発足の最初の1週間で合宿をしていました。合宿中には、個人がレベルアップするとともにチームワークが目に見えて強くなりました。今回のプロコン塾の合宿でも、講義やコンテンツ発表を通じてそれぞれが得意技を磨いてレベルアップする機会となっただけでなく、懇親会を通じて塾生やスタッフの皆様との強いつながりをもつことができたことで、人脈というチームワークも一気に高まりました。ここで得たものは、必ず今後の中小企業診断士としての歩みに活かされ、経営者の皆さんにとって真にお役に立てる存在になる助けになると感じています。講師の皆様、運営に携わってくださったスタッフの皆様、貴重な2日間をありがとうございました。

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