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令和5年度国際交流会を開催して

城西支部 野村純一

新型コロナウイルス感染症が落ち着いた令和5年度に、国際交流会をリアルで開催したので、概要を報告します。

1.開催日時:令和6年2月8日(木)18:30 ~ 21:00
2.開催場所:東京都中小企業会館9階講堂
3.主催者:(一社)東京都中小企業診断士協会国際部(主幹事;城西支部)
4.開催目的:日本で活躍する外国人経営者を招いて《さまざまなお悩み(課題)への対応》を討議することで中小企業診断士との交流を図る。
5.開催内容
(1)基調講演《中小企業診断士:岩松廣行会員》
(2)グループ・ディスカッション1《経営者+診断士4~6名》
(3)グループ・ディスカッション2《経営者+診断士4~6名》

以上の内容で交流会を開催したところ、出席者の積極的な参加があって大いに盛り上がりました。参加した外国人経営者と診断士の方々に謝意を表します。

基調講演では「中小企業診断士とは」「在日外国人企業とは」「販路開拓」「東京協会の紹介および取組内容」の内容でお話をいただき、参加外国人経営者と基本的な理解と目的を共有しました。グループ・ディスカッションは同じグループに参加する診断士メンバーを組み替えて、多様な観点から討議する形としました。

参加者は「経営者数:9名」「診断士数:48名」であり、診断士の所属支部は中央・城東・城西・城南・城北・三多摩などと幅広くわたっていました。アンケート回答(5段階)では「基調講演/グループ・ディスカッションとも満足度4または5が大多数」「平日夜開催8割以上が歓迎」、個別コメントでは「楽しかった」「有意義だった」「分かりやすかった」と好評を得られました。

今回の交流会で良かった点は、テーマを「よろず相談」として外国人経営者の参加がしやすくなったこと、参加診断士から事前に交流したい経営者の希望を取ることで討議が円滑にできたこと、などが挙げられます。留意点としては、「平日夜の開催」に都合の良し悪しが経営者・診断士ともに生じたことと運営の難しさも感じられたので、今後に役立てたいと考えます。

最後に実行委員として企画・運営を支えてくれた各支部の方々に感謝します。

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