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城北支部説明会開催報告 2024年4月13日

城北支部 岩田 源太郎

2024年4月13日(土)に文京区民センターにて開催しました城北支部説明会「中小企業診断士の歩き方~1年目から始める診断士生活~」について当日の模様を報告いたします。今年も参加者が多く、新入会員36名(うち、未入会24名)、既存会員31名、合計67名の方に参加いただき盛況な説明会となりました。プログラムは支部紹介、先輩診断士の活動紹介、新入会員と既存会員の交流・相談会の3要素による鉄板の構成ですが、今年はオンラインでの支部説明会を廃止し会場開催に一本化したため、城北支部の特色であるキャリアデータベースや区会の紹介を追加しており、診断士活動についてより全体像がつかみやすい内容となっています。

はじめに弘田智成支部長より、「フラットな組織」や「自由闊達で風通しの良い雰囲気」「行政、外部支援機関、区会と密に連携し、地域に根ざした支援活動」など城北支部の特徴や、「城北支部独自のキャリアデータベース活用による案件紹介」の説明がありました。また、既存会員に行った満足度調査から「積極的な活動参加が会員満足度を高める」という情報共有とともに、支部活動へ積極的な参加を勧めていただきました。その後、青年部より上述の満足度調査を用いた城北支部会員の属性や満足度が上昇していることなどの紹介がありました。

続いて、城北プロコン塾について卒業生の畠中竜吾会員より紹介がありました。専門性と実力を持った先生方のもとで学べることや、プロコン同期会員の交流など、プロコン塾ならではのメリットが魅力的であり、今年度は受付後5分で「満員御礼」となった理由にも納得できます。また、事業開発推進部より「案件公募の仕組み紹介」、渉外部より「区会の説明・紹介」について発表いただきました。実務に参加するための機会でもあり、参加者アンケートにも6割の方が説明会参加の動機になった項目でしたので、具体的な説明がなされたことで期待に応えられた発表となりました。

今年の先輩診断士活動紹介は「プロコン」と「企業内」で2パートに分けており、プロコンでは坂田卓也会員、企業内は阿久津康史会員にご登壇いただきました。プロコンパートでは「次の仕事のタネ」の見つけ方や、備えておくことの重要性を発表していただき、企業内パートは1年目の活動を振り返った「良い点と反省点」をリアルに語っていただいたことで、1年目の活動がイメージしやすい内容でした。
支部活動の醍醐味である研究会について、今回は「実践経営勉強会」と「渋沢スピリッツ研究会」の2つ紹介がありました。
プログラム後半は交流タイムが行われました。小グループ分けを行い既存会員による相談会をベースに催され、締めとして各グループの振り返りを全体へ共有してもらいました。研究会や部会、区会などで「出会いの場を増やす」重要性をご理解いただいた感想も多く、「その場で部会の加入を希望する方」もいらしたため、掘りさげて相談にのれたことが伺えます。

終了後に会場で名刺交換、場所を移して懇親会での交流が続きました。懇親会でも各場所で新入会員側から多く質問があり、積極性の高さに驚きました。
説明会後の参加者アンケート結果では未入会のうち、ほとんどが城北支部に入会したいと回答があり、今回の説明会で城北支部の良さが伝わった手ごたえを感じました。また、入会一年目の私にとっても多くの気づきがあり、新しい仲間と親睦を深められた貴重な一日でした。

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