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第2回「JOSAI24の会」開催報告

同期の仲間同士を知り合い、リラックスして心が通い合う関係を築くWork Shop

城西支部 不破 太郎

7月12日(金)に開催された城西支部の2024年度入会者向けの同期会、JOSAI24の会/第2回の報告です。今回は「同期の仲間同士を知り合い、リラックスして心が通い合う関係を築くWork Shop」をテーマに、JOSAI24の会のメンバー約30名と事務局の皆様が参加され、梅雨時で雨が降るなか、城西支部の地域内で最も都心に近い四谷駅にある「四谷スポーツスクエア会議室Y」で開催されました。

今回は、JOSAI24の会の事務局をご担当されている石寺会員の進行で、隣に座ったメンバーとの間での自己紹介、および自身のやりたいことをテーマにインタビューをし合うことを通じて、自身のパーパスを深く理解することや自身のウェルビーイングを高めながら、同期の仲間同士の心が通い合う関係を築くことを目的に会が進行していきました。最初の説明でのトピックスとして、ウェルビーイングを感じる要因のカテゴリーの分類が、①I/me型(自分)、②We型(他者)、③Universe型(社会)の3つに分かれるというお話があり、このカテゴリーのバランスを取りながら過ごしていくのが良いと理解しました。また、余興として、石寺会員がAIに作らせた自己紹介動画の上映がありました。経歴については事実をベースにした内容なのですが、英語圏のAIだけに、独特の鼻につく表現に会場からは笑いが漏れていました。

次に「やりたいこと」についての取材(ヒアリング)へとワークショップが進んでいきました。20組近いペアが同じ部屋で自己紹介・ヒアリングを行って、非常に賑やかで相手の声が聞きとれないほどの熱気でした。決められた時間を経過しても、各ペアの会話が止まらず、事務局の方が大きな声で会話を止めるほどの盛り上がりをみせました。
「やりたいこと」についてのヒアリングでは、診断士やその先にある人生で“やりたいこと”を10個あげて、双方で3つ程度選んでヒアリングを行いました。ヒアリングのなかで、やりたいことの原体験や思いを伺うことで、相手の方を良く知ることができましたし、私自身のやりたいことについてもその背景が引き出された感触がありました。このヒアリングの技術は、診断士として中小企業経営者への支援を行うにあたり、活動の最初に必要な内容と思われ、このワークショップを通じて、改めてヒアリング技術の大切さを学ぶことができました。また、周りの方の“やりたいこと”リストを覗くと皆さん10個びっしり埋まっており、診断士の仲間はやりたいことが多い人ばかりだと再確認することができました。
会の最後には、「JOSAI24の会」の次回告知、城西支部でのスキルアップ勉強会の告知(動画)を頂きました。引き続き診断士として立ち上がっていくうえで、城西支部としてバックアップいただけることを感じながら幕を閉じました。

「JOSAI24の会」終了後は、近所の居酒屋での懇親会に参加しました。30名を超える参加者でどのテーブルも会話が盛り上がり、また私自身は先輩診断士の方への質問もさせていただき、活動を今後進めていくうえで力をつけていくべき方向性の一端をつかむことができました。全体を通して、「JOSAI24の会」のメンバーがお互いの親睦を深めることができ、有意義な一日になりました。

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