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コンサルティング・ビジネス研究会 StepUpマスターコース 第7回受講報告

城南支部 長場 俊二

2024年11月24日(日)、アットビジネスセンター池袋駅前別館において、第7回コンサルティング・ビジネス研究会(CB研)のStepUpマスターコースが開催されました。当日は、CB研の定例会も同じ池袋の豊島区民センターで開催されており、後半には受講生による自主企画セミナーのためのプレ・セミナーが定例会参加者向けに行われました。定例会参加者には、セミナーの質を向上させるため、受講生に対して辛口のコメントを求める事前案内がされており、それを聞いている受講生たちの表情には普段とは違う緊張感が漂っていました。

マスターコース受講生によるプレ・セミナー
冒頭、岩本塾長から本日のプレ・セミナーでは「参加者にセミナーに参加したいと思わせること」と「具体的な目標人数を設定してプレゼンを行うこと」を明確にして臨むようにとのお話がありました。岩本塾長の話を受けて、受講生たちの表情は一層引き締まり、会場全体に緊張感が高まります。
いよいよ、チーム毎のプレ・セミナーです。セミナーテーマはそれぞれ「事業承継」、「新米診断士の歩き方」、「カーボンニュートラル」、「RESAS活用による経営力向上」と多岐にわたり、各チームの代表が本番セミナー内容を凝縮した内容のプレゼンを実施しました。
定例会参加者からは、「プレゼンの声のトーンが一定でメリハリがない」、「内容が一般的で他との差別化ができていない」、「チラシが何を伝えようとしているのかわかりにくい」といった厳しいフィードバックが寄せられました。受講生たちはショックを受けながらも、セミナーをより良くするためのアドバイスとして前向きに受け取り、本番で参加者に満足してもらえる内容にしようと決意を新たにしました。

岩本塾長・津田講師によるフィードバック
4チームのプレゼンが終了した後、岩本塾長から全体フィードバックがありました。厳しいコメントを受けた受講生たちへの気遣いもあったのか、総じて話し方やスライドは一定のレベルにあるとの励ましの言葉と、さらに良い内容にするための具体的なアドバイスがありました。
続いて、津田講師からのフィードバックが行われました。マインド、表情、立居振舞など、細かい項目毎にプレゼンをチェックシートで評価し、各チームに対して具体的な改善点を挙げてくださいました。最後に、岩本塾長から全チームに対して「笑い」の要素を盛り込む宿題が出されました。さらに、セミナーを「売る」ということに対するマインドセットの重要性のお話がありました。

おわりに
自主企画セミナーの一部は既に初回の実施が完了しているチームもあり、佳境に入っています。セミナーの自主企画という初めての取り組みに苦しみながらも、試行錯誤を重ねて各チーム奮闘しています。この取り組みを通じて、独立診断士に必要な「営業マインド」をしっかりと身につけたいと思います!

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