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第18期東京プロコン塾修了式・成果発表プレゼン・コンペの報告

城北支部 尾上 雄一郎

2025年38(土)中小企業会館9階講堂にて、第18期東京プロコン塾の修了式ならびに塾生による成果発表プレゼン・コンペが開催されました。 

■修了式
修了式では、森川会長、大石副会長、田中塾長より祝辞を頂戴しました。修了証書を授与され、卒塾生代表からの答辞を聞き、本来なら感傷に浸りたくなるところ、この後に続く成果発表プレゼン・コンペの成功に向けて、私を含め全塾生の緊張感が高まっていくのを感じました。 

■成果発表プレゼン・コンペ
当塾の最大の特徴として「コンテンツ発表」が挙げられます。塾生が2か月に1回、2時間分のセミナーコンテンツを作り、その内容を4~5分で発表する機会が4回与えられます。4回の発表を通じ、それぞれが話の聞かせ方、コンテンツの見せ方、質疑応答の対応などについてフィードバックを受け、将来的に“使える”コンテンツを作り、話せるようになることを目指しています。自分の発表だけではなく、他の塾生の発表を聞き、良い部分を吸収したことで、この1年間で塾生のコンテンツ発表に関する能力は大きく向上したと確信しています。
成果発表プレゼン・コンペでは、コンテンツ発表の集大成として、28名の塾生が8分の持ち時間で1年間育て上げてきたコンテンツを披露しました。大きなトラブルもなく、無事に全員の発表が終わった際には、無事に終わった安堵の気持ちと、これで終わりかという多少の寂しさがあったことを覚えています。会場まで足を運んでいただき、又はオンラインにて塾生の発表を聞いて下さった皆様に、この場を借り御礼申し上げます。 

■1年間を振り返って
中小企業診断士として何ができるのか、診断士としてどうやって社会に価値提供ができるのかの答えを探して東京プロコン塾の門を叩いて早1年、本当に色々なことを学ぶことができました。先生方の講義や講話からは、東京プロコン塾だからできるコアな話を聞くことができ、新たな知識・視点を得ることができました。コンテンツ発表の後にもらうフィードバックには、忌憚のない意見を受けて思い悩むこともありましたが、年を取るにつれて面と向かって指摘される機会が減った現状を鑑みると、とてもありがたい指摘であったと思います。東京プロコン塾での1年間の経験が、自分の強みを見つめなおし、自分に何ができるのかを整理する機会となりました。そして、何よりも塾生やスタッフの皆様と出会い、同じ方向を向いて切磋琢磨できたことは今後何にも代えがたい財産です。ここだから出会えた縁を大切にして、卒塾生の名に恥じないよう、向上心を忘れずに自己のスキルを磨き上げていく所存です。  

最後に、このような濃い1年間を提供してくださった森川会長・小黒先生・大石副会長・山本専務理事・佐川先生・加藤前塾長・田中塾長・講師の皆様、事務局・スタッフの皆様に心より御礼申し上げます。本当にありがとうございました。 

 

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