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東京プロコン塾(第19期)合宿参加レポート

成長への刺激が詰まった白熱の2日間

中央支部 田中 陽介

9月27日(土)~28日(日)、東京協会主催の「東京プロコン塾」合宿が、江東区の「リフレフォーラム」にて開催されました。
カリキュラムの中で唯一の合宿。30名の塾生が少しの緊張と大きな期待を胸に集結し、この2日間で得られる経験を全身で吸収しようと臨みました。結果は――想像をはるかに超える「熱」と「学び」の連続。まさに濃密すぎる時間となりました。

■「5分間の勝負」塾生の覚悟をぶつけたコンテンツ発表
合宿の目玉は、塾生一人ひとりが自らの強みを活かし、中小企業経営者向けのオリジナルコンテンツを発表する「5分間勝負」。2時間分のセミナー資料を準備してきたにもかかわらず、本番で与えられるのはわずか5分。この制限があるからこそ、塾生は本質を研ぎ澄まし、覚悟を持って発表に挑みました。
会場には独特の緊張感が漂い、発表者の一言一言に全員が耳を傾けます。誰もが「これまでの準備を出し切る」という気迫に満ちており、その姿は真剣勝負そのもの。前回からの成長が明らかで、仲間の発表に心を震わす瞬間が何度もありました。
さらに聴講者からの「愛のメッセージ」と呼ばれるフィードバックカードは、辛辣でありながらも愛情に溢れた言葉ばかり。読むのをためらうほど厳しい指摘もありますが、それは確実に次の成長を促す原動力となります。スタッフからの講評も一人ひとりに丁寧に行われ、「次はもっとやれる」という悔しさと希望を胸に刻んだ時間となりました。

■「プロコン講義」で突きつけられたリアルな実務
インプットの時間となったのが、先輩診断士による「プロコン講義」です。
「中小企業の人材活用支援」「融資支援の基礎」「先輩講話」という三つのテーマは、どれも実践的かつリアルで、聞く者の心を揺さぶる内容でした。
「ここまで本音で教えてくれるのか」――そう感じるほどに惜しみなく語られる経験談とノウハウ。その一言一言が、これから診断士として活動していく自分の未来像に直結していくのを実感しました。
さらに田中塾長と江崎副塾長からの熱いメッセージ。「診断士として技術以上に必要な人間力」。その言葉は胸に深く突き刺さり、背筋を伸ばさずにはいられませんでした。自分も必ずこの想いに応えられる存在になろう――全員がそう誓った瞬間でした。

■交流会で爆発する「プロコン塾の熱」
学びだけでは終わらないのが、この合宿のすごさです。交流会では真剣な議論と笑いが入り混じり、互いを高め合う空気が会場を包みました。先輩も同期も垣根を越えて熱く語り合い、その熱は二次会にまで続き、予想以上の参加者数がその盛り上がりを物語っていました。
「プロコン塾の合宿はここまで熱いのか」――参加者全員がそう実感したはずです。

■まとめ
今回の合宿で得られたのは、知識やスキルだけではありません。真剣に挑む仲間の姿に刺激を受け、先輩からの熱い言葉に心を揺さぶられ、自分の限界を超えようとする決意。これらすべてが塾生の胸に刻まれました。
最高に濃く、最高に熱い2日間を提供してくださった講師の先生方、田中塾長、江崎副塾長、そして事務局の皆様に心から感謝します。そして、この学びを必ず成果として示し、恩返ししていきたいと思います。
東京プロコン塾の「熱」を全身で浴びた合宿。ここで得た一体感と成長の実感を武器に、私たちは次なる挑戦へと歩みを進めます。

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