城西国際部主催「グローバル化の実態を知る体験ツアー」報告レポート

城西支部 和田 昭彦
令和7年2月12日(水)に首記体験ツアーを開催いたしましたのでご報告致します。毎年恒例のツアーですが、今年は「日本語学校見学&インバウンド人気スポット散策」ということで、将来の労働力となりうる海外留学生への教育現場を見て、インバウンド観光客から人気を集める池袋の観光スポットを巡ることで、日本における外国人材の現状や課題、インバウンド需要の最新事情について知る機会と致しました。
最初に訪問したのは、東池袋にある学校法人香川学園メロス言語学院です。当校は1984年創立、中国、ネパール、ベトナム等国籍20か国、主に進学目的の10~20代の青年層を中心に計1,160名、初級から上級まで、学生の日本語レベルに合わせて何と最大58クラスに分けてきめ細かく指導しています。初級クラスと中級クラスの授業風景を見学後、当校事務局長から当校の活動や留学生の現状・課題について貴重なお話を伺いました。診断士や経営者へのアドバイスとして特に印象に残ったのは以下の4点です。
・「急がば回れ」ではないが、将来多数の海外人材を受け入れる土壌づくりからしっかり取り組む必要がある。
・経営者が適度な距離感で従業員と向かい合うには大企業よりも中小企業の方が有利。
・そのためには時間とお金をかけてでも1、2名の現場主任クラス候補を作る、という長期視点で着実な海外人材採用、育成を行うことが結果的に成功へつながる。
・日本語学校への需要は、コロナで一時的に減少したが、円安や産業界からの待ったなしの人手不足により、右肩上がりで伸びており、その担う役割はますます大きくなっている。
次に、東池袋のインバウンド人気スポット散策をしました。「マンガとアニメの聖地」として知られる池袋には、サブカルチャー愛好家や家族連れに人気のスポットが多くあります。今回は、マンガ・アニメ関連施設や店舗などの紹介をしている池袋東口周辺の観光案内地図「乙女マップ」を片手に、アニメ通りと呼ばれる「乙女ロード」→サンシャイン60内の「ガシャポンのデパート池袋総本店」→としま区民センターの「観光案内所」→アニメファンやおたく文化愛好家の聖地「アニメイト池袋本店」→中国人による中華料理「ガチ中華」、を訪問しました。どこも若者・外国人でにぎわっていました。
最後に、今回のツアーは晴天にも恵まれ、外国人材の最前線の教育現場を知り、インバウンド需要を肌で感じる良い機会となりました。