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自己流から進化版へ「経営診断プロセス及び報告書作成のポイント」を学ぶ
第2回城北プロコン塾午前の部受講報告(7月16日受講)

城北支部 梶山 祐美子

城北プロコン塾第2回目が新型コロナウイルス感染対策を十分講じたうえ、対面形式で開催されました。午前は、新木啓弘講師(東京協会会員)から「経営診断プロセス及び報告書作成のポイント」について講義いただきました。
内容は、経営診断に取り組む前に必要とされる資質や意識するべきポイントの解説から、経営診断の具体的な進め方、実際に使える様式例、課題を発見するために持つべき視点などについて、実際に演習を交えるなど、大変理解しやすい工夫がなされたものでした。また、報告書作成のポイントでは「文書である以上、その後どう扱われるかわからないことに留意する」という重要なポイントについてご教授いただきました。講義全体を通して、講師ご自身の経験や気づきから得られたコツや教訓などが随所に織り込まれ、3時間弱の講義時間でしたがあっという間に過ぎていきました。他には、講師が会場において講義開始前にあらかじめ受講生との交流を積極的に図っておくなど、講義をスムーズに進められるよう前準備を整えておられる姿に触れ、「セミナーを行うにあたっての講師側のコツ」をも得られ、大変有意義なものでした。
私は、これまで自己流で取り組んできた経営診断のプロセスに今回の知見を加えて磨きをかけ、現在のご支援先やこれからご縁をいただく先様の経営にさらに貢献できるよう、自分なりの「経営診断プロセスの型」を作り上げたいと思いました。そして、これまでに学んできた「コーチング」を活かして、経営者の方の本当に知りたいことや困りごとを聴きとり、感じ取って支援できる診断士を目指していきたいと決意を新たにしました。

城北支部 梶山 祐美子 cathlukia@gmail.com

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