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診断士が手掛ける中小企業の海外展開支援
城北プロコン塾 第10回午前の部 受講報告(3月18日受講)

城北プロコン塾第10回午前の部では、ご自身の海外ビジネス経験に加えて海外ビジネスの支援経験も豊富な八巻優悦講師(東京協会会員)による「中小企業のグローバル展開と診断士の支援のあり方について」の講義が行われました。

講義内容は、「海外ビジネスを行う動機、海外展開の種類、展開手順、販売方法等」「海外ビジネスの形態と契約まとめ」「中小企業に活用できる支援機関と概要」「海外取引の環境変化、インバウンド、越境EC」「異文化」「中小企業診断士による支援例」など、多岐に渡る内容で、海外ビジネス経験がない受講生に合わせて、海外ビジネスの全体像と診断士としての支援スタンスを教えていただきました。

特に、国内ビジネスと海外ビジネスの相違点として、「異文化」や「契約マインド」の違いを理解することが重要だと強調され、具体的なケーススタディを通じて肌で感じることができました。正直、海外ビジネス経験のない診断士が、どのように海外ビジネスを支援するのかイメージがつかめずに講義に臨んだのですが、重要ポイントと具体的な支援機関・支援事例の紹介で支援スタンスが明確になりました。

私は、現在、中小企業診断士&社会保険労務士の領域が重なる“経営”ד労務”の分野で、「人事・労務に強い診断士」・「経営支援もできる社労士」としてポジショニングの強化を目指しています。先日、労務顧問契約をいただいたクライアントからも、「越境ECを始めるので、事業アドバイスや補助金サポートを期待している」との言葉をいただいたところです。

今回の講義で学んだことを、早速、クライアントへの支援に活かしていきたいと思います。

城北支部 中嶋 寿晴 t.nakashima=grandbliss.jp
(スパムメール防止のため「@」を「=」に変えております)

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