城北支部説明会開催報告　2023年10月29日

城北支部　山本　哲也

10月29日（日）に秋葉原にて開催いたしました城北支部説明会「中小企業診断士の歩き方 〜1年目から始める診断士生活〜」の当日の模様を報告いたします。先行して9月30日（土）にオンライン開催もしておりましたが、リアルでの参加を希望される方が多く、新入会員５名、入会希望者17名、既存会員32名、合計54名の方に参加いただき、盛況な説明会となりました。

城北支部説明会のプログラムは、支部紹介、先輩診断士の活動紹介、そして新入会員と既存会員の交流の３要素から構成されています。この３要素、これまでの参加者アンケートでも好評なことから、自信をもった鉄板の構成となっています。

始めに弘田智成支部長から、「自由闊達で風通しの良い雰囲気」「会員同士が切磋琢磨できる環境」「地域に根差した支援活動」といった城北支部の特徴や、「支部独自のキャリアデータベースを活用した案件紹介」などの取り組みを説明していただきました。
その後、青年部から既存会員の満足度調査を用いた城北支部会員の属性や満足度が上昇傾向にあることなどの紹介がなされました。また、「書く」ことを徹底的に鍛えていくことに特徴をもつ城北プロコン塾の説明や、全部で11ある研究会を代表して「経営革新研究会」と「企業内診断士フォーラム」の２つの研究会の紹介が行われました。

続く先輩診断士の活動紹介では、タイプの異なる3人の方々にご登壇いただきました。これまで企業内で活動され今春に独立された鵜頭誠会員、企業内診断士として活動されている滝澤暢会員、そして区会で活躍する森彦明会員から、これまでのキャリアや現在の活動内容、そして経験を踏まえての1年目の診断士へのメッセージを語っていただきました。

そしてメインイベントとなる先輩診断士との交流会が行われました。各テーブル新入会員3人、既存会員3人ほどの小グループに分かれて、自己紹介から始まり、前半の説明パートに関連する質問やざっくばらんな相談などが交わされ、予定された30分間があっという間に過ぎてしまいました。交流会が終わると、各テーブルでの話題を振り返り、全体で共有しました。仕事の取り方・もらい方、企業内診断士の実務ポイントの獲得方法など、小グループならではの具体的で生々しい話題もあり、短いながらも密度の濃い充実した時間となりました。

終了後には会場での名刺交換会、さらに場所を移して懇親会での交流が続きました。今春入会した一年目の私にとっては同期と知り合えるうれしい一日でした。また、登壇された先輩診断士のみなさん、交流会で受け答えされる先輩診断士のみなさん、それぞれ相手を見て、相手を思って語り伝えていらっしゃり、「一人ひとりの顔が見えるちょうどよい大きさの城北支部」をあらためて感じ、好きになった一日でした。