城南支部イベント「２～５年目の会」に参加しました！

城南支部　小林 俊輔

2月23日(金)、城南支部の会員交流イベント「２～５年目の会」に参加しました。
今年のテーマは「経営者とともにつくる本気の事業戦略！」ということで、実際に中小企業の経営者を会場にお招きして、実課題を元にチームで事業戦略の立案→提案を行いました。
当日は参加者19名と事務局7名が集まりました。参加者は、3～4名のチームに分かれてのチーム戦で、アイデアを出し合いながら事業戦略を立案して、実際に社長へ提案する。それを社長と先輩診断士に講評していただき、最優秀チームを決めるという形式でした。
企業内診断士の私にとっては、ほぼ同期の２～５年目の方々と交流できるのはとても有がたい機会でした。イベント終了後の懇親会を含めた交流の中で、似たような悩みを持つ同志と色々な情報交換をすることでとても有意義な時間となりました。
グループワークではフラットに意見を出し合うことができ、文化祭のような雰囲気で非常に盛り上がりました。チームは事前アンケートにより分けられた得意分野やタイプが異なるメンバーで構成されており、違った視点で意見を出し合うことで各自の強みを発揮しながら建設的に議論が進みました。実りのある議論の結果、１人では辿り着けなかったであろう社長にワクワクしてもらえるような事業戦略を提案することができました！
課題がケーススタディではなく、目の前でお困りの社長へのリアルな支援だったことも良かったです。実務とほぼ同じ体験で、クライアントの顔が見えることで、より力になれる提案がしたい！というモチベーションが湧きました。
また、提案に対するフィードバックを社長と先輩診断士から頂けることに加え、同じ課題に対する別チームの提案も聞けるので、自分たちの良かった点／改善すべき点などを短時間で吸収できる学びの多い時間となりました。
今回の最大の気付きは「提案内容を実行するorしないは社長の判断。どれだけ社長にワクワクしてもらえるか？が重要」ということです。ワクワクしてもらえる提案をするには「社長の想いや好きをインタビューにより引き出す」「乗り気にさせるライブ感のあるプレゼンテーション」が必要と痛感しました。この社業では得られない気付きにより、更に成長したいという向上心が芽生えました。今回のイベントは多くの糧が得られた非常に良い機会でした。まだ参加されたことのない２～５年目の診断士の方にはぜひオススメです！
今後もこのような恵まれた機会を活用して、楽しみながら診断士の経験値を上げていきます！