令和5年度 診断士1年目の会 開催レポート
2024年2月23日(祝)、令和5年度登録「診断士1年目の会」がエッサム神田2号館にて開催されました。今回は4年ぶりに懇親会も含めた開催となり、東京協会各支部から79名の方にご参加いただきました。
今年度のテーマは「診断士ライフの羅針盤」です。「中小企業診断士として今後どのように活動していくか」を多様な同期と一緒に考えながら、今後の診断士ライフを共に歩む仲間をつくることを目的とし、第1部は先輩診断士による講演会、第2部は参加者同士のグループワークを実施しました。
第1部の講演会では、中央支部の永田あゆみさん、城東支部の小川真和さん、三多摩支部の竹田修さんをお迎えし、「どのように強みを発見し活動領域を見極めたか?」をテーマにご講演いただきました。三者三様の先輩方のお話を通じて、自身の診断士としての進むべき方向性を見出すヒントを得ることができ、今後の診断士ライフをイメージするための有意義な時間となりました。
第2部では5〜6名のグループを作り、第1部での先輩方の講演を参考に、メンバーそれぞれの強みや活動領域を見つけるワークを行いました。順番で一人に対して、今までの経歴ややりたいことなどをヒアリングし、これからの診断士ライフに向けての助言をフィードバックしました。初対面ながらも活発に意見交換を行う様子が見られ、自分自身への理解や、同期との仲を深めることができたのではないかと思います。そしてワークの最後には、今後の行動宣言をシールに記入していただきました。「まずは動く」、「自分の強み・価値を発信する」、「研究会や支部活動に参加する」など、これから診断士として積極的に活動していく決意を表明していただくことができました。
懇親会では、各支部長のスピーチや、1年目診断士を対象に行った事前アンケートの結果発表を交えながら、知り合った仲間との親睦を深め、大盛況のうちに閉会となりました。
本イベントが、自分の強みを見つけ、伸ばし、活動の方向性を見極めるきっかけとなり、これからの診断士ライフをより充実させるための一歩を踏み出す一助となりましたら幸甚です。
なお末筆ではございますが、ご参加いただきました診断士1年目の皆さま、森川会長をはじめ協会役員、支部長、指導員の先生方、ご登壇いただいた先輩方、開催準備から運営までサポートいただいた東京協会会員部・事務局の皆さまに厚く御礼申し上げます。
【令和5年度診断士1年目の会 幹事】
中央支部:伊藤 きよ枝 城東支部:長山 萌音 城西支部:松下 将俊
城南支部:松本 桃香 城北支部:山本 哲也 三多摩支部:小林 真実