【第29回暮らしと事業のよろず相談会】
第1回実行委員会 実施報告
城西支部 大村 貴志
東京都中小企業診断士協会では、日頃より社会貢献事業を積極的に推進しており、その一環として、毎年9月に開催される「暮らしと事業のよろず相談会」に参加しております。
この相談会は、我々診断士をはじめ、弁護士や税理士等の10士業が参加しており、事業承継や起業、税金対策、相続等の様々な悩みを抱える相談者に対し、異なる専門分野を持つ士業同士が連携して無料相談を実施するというスタイルであることが特徴として挙げられます。なお、今年度につきましては、9月28日(土)に新宿駅西口広場イベントコーナーにて開催される予定です。
※参加団体(順不同):
「東京都中小企業診断士協会」「⽇本公認会計⼠協会東京会」「東京都⾏政書⼠会」「⽇本弁理⼠会関東会」「公益社団法⼈東京都不動産鑑定⼠協会」「東京三弁護⼠会」「東京司法書⼠会」「東京税理⼠会」「東京都社会保険労務⼠会」「東京⼟地家屋調査⼠会」および「災害復興まちづくり⽀援機構」
本相談会は10士業が連携して行うものであることから、主幹事を各士業において順番に担当しております。今年度につきましては、当協会が10年振りの主幹事となっており、最初の顔合わせも兼ねた第1回実行委員会が4月15日(月)に東京都中小企業会館9階の講堂にて行われました。当日は、10士業およびまちづくり⽀援機構の担当者が合計53名参加され、森川会長、山本専務理事にもご出席いただき、当協会を代表してご挨拶をいただきました。会議におきましては、前回までの振り返りや今年度の実施内容等について多くの意見を頂戴する等、活発な議論を重ねました。なお、次回の実行委員会は、6月17日(月)の開催を予定しております。
会議終了後は有志による懇親会を実施し、相談会の件はもちろんのこと、有意義な情報交換も行い、今後の更なる連携と親睦を約束し、大盛況のうちに閉会となりました。
我々が支援する事業者の方々のお悩みは、多岐にわたり、ますます複雑化しています。この機会を活かし、今後も10士業での連携を深めていくことで、各士業の価値向上の一助になるよう努めてまいります。