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城北支部説明会開催報告

城北支部 大久保 英明

10月26日(土)、秋の賑わいを感じる週末の銀座三丁目、Time Sharing会議室にて城北支部説明会「中小企業診断士の歩き方~1年目から始める診断士生活~」が開催されました。今回は13名の新入会員と25名の既存会員合計38名が参加し盛況となりました。プログラムは支部紹介、先輩診断士・研究会の活動紹介、新入会員と既存会員の交流会の3部構成です。城北支部の特色であるキャリアデータベース、プロコン塾、区会の紹介も存分に盛り込まれ、企業内・プロコン診断士の両者共に全体像がつかみやすい内容となっています。


はじめに弘田智成支部長より、「行政、外部支援機関、区会と密に連携し、地域に根ざした支援活動」や「城北支部独自のキャリアデータベース活用による案件紹介」など、「オープンで顔の見える城北支部」の特徴について説明がありました。また、既存会員に行った満足度調査から「積極的な活動参加が会員満足度を高める」という情報共有とともに、支部活動へ積極的な参加を勧めていただきました。その後、青年部より上述の満足度調査を用いた城北支部会員の属性や満足度が上昇していることなどの紹介がありました。

続いて、城北プロコン塾について卒業生の外山武史会員より紹介がありました。専門性と実力を持った先生方のもとで学べることや、卒塾レポートでは以後の診断士活動に繋がるコンテンツを指導の下作成できること、プロコン同期会員同士の交流など、城北プロコン塾ならではの魅力が語られました。また、事業開発推進部より「案件公募の仕組み紹介」、渉外部より「区会の説明・紹介」についての発表があり、イベントタイトルの「中小企業診断士の歩き方」に沿った具体的な内容が披露されました。

続いて行われた先輩診断士活動紹介は、「プロコンパート」では再び外山武史会員、「企業内診断士パート」で柏原雄太会員に登壇いただきました。プロコンパートでは「自分のキャラクターや得意分野について簡潔に語れる準備が大事」という実践的なアドバイスがあり、企業内診断士パートでは1年目の活動を振り返った奮闘記がリアルに語られるなど、1年目の活動がイメージしやすい内容でした。支部活動の醍醐味である研究会紹介では、「実践経営勉強会」と「企業内診断士フォーラム(KSF)」の2研究会より活動報告や特徴を発表、新入会員へのエールも盛り込まれた熱のこもった報告がありました。

プログラム後半は交流タイムが行われました。小グループに分かれ既存会員とのQ&Aセッションです。締めとして各グループの振り返りを新入会員から全体へ共有してもらいました。研究会や部会、区会などで「出会いの場を増やす」重要性についての話し合いが多く、その場で部会や区会への加入を決める方もいらっしゃいました。最後に会場にて名刺交換タイムがあり、説明会はお開きとなりました。

説明会終了後は、場所を移して恒例の懇親会が開催されました。ベテラン会員の参加も多く、ベテランから若手、新入会員が混ざりあい大いに交流と懇親を深めました。新入会員もすっかりリラックスした様子で多くの質問が飛び交う楽しい会となりました。

和気あいあいとした雰囲気の中で支部についての理解を深められ「風通しの良い城北支部」の良さが詰まった有意義な一日となりました。

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