1. HOME
  2. Members
  3. イベント開催報告
  4. 社会貢献事業推進部
  5. 会員コーナー
  6. 三多摩支部
  7. 第29回暮らしと事業のよろず相談会第5回実行委員会 実施報告

第29回暮らしと事業のよろず相談会
第5回実行委員会 実施報告

三多摩 岡田 知子

東京都中小企業診断士協会(以下、東京協会)は社会貢献事業を積極的に推進しており、その一環として「暮らしと事業のよろず相談会」に毎年参加しています。
今回は東京協会が主幹事を務めており、2024年9月28日(土)に「第29回暮らしと事業のよろず相談会」を実施しました。2024年11月18日(月)に開催した「第5回よろず相談実行委員会」では10士業の幹事が集まり、9月28日の実績報告、次回に向けた課題などについて意見交換を行いました。
今回は、全体的には大きな問題もなく実施できましたが細かい点では次回への課題も残りました。特に、会場となった新宿駅西口広場イベントコーナーは新宿駅西口の大規模な工事の影響で人の流れが大きく変わり、会場前を歩く人の数が例年よりも少なく、会場が見つけにくくなったこともあり当日の来場人数は前年を下回る結果となりました。次回も工事の影響を受けることが予想されるため、人流に合わせて入口や相談ブースの配置場所を変えてはどうかとの意見が挙がりました。また、以前に実施していた着ぐるみイベントを行って賑わいを出してはどうかなどの提案もあり、次回の検討事項となりました。
実行委員会の後は懇親会を開催しましたが、会場手配から当日の司会進行まで渉外部にご協力いただきました。少しでも士業間の交流が進むように席の配置を考えたり、各士業の発表タイムを設けたり、宴会ネタを間に挟んだりと細部にまで工夫されており参加者からも「診断士は懇親会の段取りもすばらしい」との言葉をいただきました。私のテーブルでは各士業の最近の動向、AIの進化で業務がどのように変わったかなどの真面目な話から各士業協会の着ぐるみ事情のような緩やかな話まで大いに盛り上がり、非常に楽しく貴重な時間を過ごすことができました。
東京協会では、運営幹事(社会貢献事業推進部、渉外部、能力開発推進部等)による「よろず相談会診断士会議」を計11回(2023年11月~2024年10月)、10士業の幹事が参加する「よろず相談実行委員会」を計5回(2024年4月~11月)開催し、12月16日(月)には次回の主幹事となる日本公認会計士協会東京会様への業務引継ぎを行いました。これをもって主幹事としての役割はすべて終了しましたが、今後も10士業の一員として暮らしと事業のよろず相談会に参加し、他士業の方々との連携を図りながら中小企業の経営支援に取り組みたいと思います。

関連記事

アーカイブ