三多摩支部TAMA活性化支援グループ 「経営オープンセミナー」 1部 補助金申請における支援者連携の提案2部 強みを活かした事業展開の仕組みづくりと顧客に喜んで頂くため支援者にお願いしたいこと 2025.02.28会員コーナー, 三多摩支部 三多摩支部 北川 雅也 三多摩支部「TAMA活性化支援グループ」は、2025年1月21日(火)に経営オープンセミナー 1部「補助金申請における支援者連携の提案」、2部「強みを活かした事業展開の仕組みづくりと顧客に喜んで頂くため支援者にお願いしたいこと」をZoomによるオンラインで開催し、会員を含め11名が参加しました。 セミナー1部では株式会社 Avec Plaisir 代表取締役 工藤 靖氏より、補助金申請支援に関して、複数診断士や他士業との連携により支援件数を増やすとともに、申請内容の精度向上を図る取り組みについて講演いただきました。近時の補助金申請においては賃上げ要件があるため、社会保険労務士との協業は有効であり、申請要件の見落としや、申請内容を達成できない場合の返還義務といったリスク回避の観点からも、社会保険労務士との連携は意義があるとのことでした。加えて、支援者連携において、効率的なチーム体制を構築するうえでのポイントについても開示いただきました。さらに、業務効率化のための生成AI活用は、中小企業診断士としての事業を安定させるためにも、もはや必須とのことでした。 セミナー2部ではジャパンビジネスイノベーション株式会社 安達 隆久氏より、補助金サポートで成果を出すためのポイントを共有いただきました。安藤氏は著名企業での補助金セミナー実施が起点となり、顧客との接点を獲得されたとのことです。また業務上、認定支援機関の肩書は対外的に有効とお教えいただきました。さらに、単なる補助金申請支援に留まらず、経営革新計画など複数業務でのアプローチが効果的とのことでした。お客様からのさらなる紹介につなげるためには、顧客目線での柔軟な対応力や継続的なサポートが重要とも強調されました。加えて、採択のためにはオリジナリティのある事業計画書策定が必要であり、自身もAIを活用するが多くをそれにゆだねるのは危険とのお話も頂戴しました。 最後に細谷会長から「経営革新計画について、改めて補助金申請支援等につながる価値を認識した。当グループとしても、会員がチームとなって診断士業務に取り組むことを考えてみたい。」とまとめていただきました。 1部:無料AIソフト作成した画像 2部:補助金とサポート業務の関連図 Post Share RSS feedly 会員コーナー, 三多摩支部会員コーナー, 三多摩支部TAMA活性化支援グループ