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コンサルティング・ビジネス研究会 StepUpマスターコース 第2回講義報告

コンサルティング・ビジネス研究会(CB研)のStep Upマスターコースは、仕事を獲得する力を養うことにフォーカスしたプロコン塾です。

城西支部 山﨑 慎司

6月15日(日)に、としま区民センターにおいて、第2回講義が開催されました。第1回はオンライン開催で、受講生の自己紹介とオリエンテーションでした。今回は、受講生がリアルに顔を合わせる講義となりました。

1.取組課題の説明
岩本塾長から、本マスターコースの取組課題である「自主企画セミナー」「事業計画書作成」「動画マーケティング」について説明がありました。
「自主セミナー企画」では、ターゲット選定と集客の重要性について学びました。「事業計画書作成」では、ストーリーに沿って作成する必要があり、読み手に伝わりやすいストーリーにするためには3部構成にすることが重要であると話がありました。「動画マーケティング」では、省力化や説明の抜け漏れ防止に有効である、生成AIを活用した取り組みなどについて学びました。
各取組課題への目的が示され、課題を行うことで、自分たちの成長する姿が想像できるようで、モチベーションも高まりました。

2.宿題の発表
「①自分がセミナー講師だとしたら何を話せるか?」「②チームとしてどんなセミナーをやりたいか」について、各自発表を行いました。さまざまなバックグランドを持つ塾生から幅広いテーマが発表されました。発表者と塾生の間で活発な意見交換が行われ、各自の興味や課題意識を伺う機会となりました。今後、1チーム4名で、「自主企画セミナー」を実施していくことになります。

3.プレゼンテーションスキルUP
元ANA客室乗務員・インストラクターであり、キャリアカウンセラーの津田講師による「プレゼンテーションスキルUP」の講演がありました。
講師としての心構えや、良い声をつくるための具体的なトレーニング方法、伝わる話し方など、多岐にわたるお話を伺うことができました。セミナー講師は「理と情で伝える」ことが重要ですが、診断士は「理(情報)」を伝えることに重点を置き、「情(感情)」が少ないことが多いと説明がありました。プレゼンテーションの内容を共有する楽しさは聞き手に伝染し、聞き手も楽しくなるという話があり、私は早速改善をしたいと感じました。

4.先輩診断士の体験談
本マスターコースのOBで独立して活躍されている2名の講師から「先輩診断士の体験談」の講演がありました。
1人目の講師からは、ご自身の診断士としての年収の推移を交えながら、ゼロからのスタートから強みを構築するまでの経緯を伺いました。
2人目の講師からは、補助金申請や窓口相談業務等の複数の仕事を行うことで、安定的な収入を得る重要性や、経営者と対面で会話をする大切さを伺いました。
実際に成功を収めているOB診断士から生の声を聴くことで、塾生にとって、成功パターンを考えるヒントになりました。

受講生同志はもちろん、講師や先輩方ともリアルで顔を合わせ、言葉を交わすことで、それぞれの考える「活躍できる診断士」に向けた第一歩を踏み出すことについて強く意識できました。

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