2025年7月度城北支部経営革新研究会に参加して

実際の支援現場のリアルをお聞きして
城北支部 猿川 明
7月12日(土)に行われた2025年7月度の城北支部経営革新研究会に参加しましたので、ご報告いたします。当日は、新入会員の方からベテラン診断士まで、ほぼ満員の23名の参加の中、講師の木村洋一会員から 「1次知識と1次知識にない知識の二刀流」というテーマでご講義いただきました。
木村会員からは、公的機関などの専門家として多くの支援案件に携わられてきた豊富なご経験をもとに、『1次知識』と『1次知識にない知識』という観点で、事業者支援に対する姿勢、支援前の準備の仕方、支援時の診断士ツールの使い方、ツールでは対応できない人間力のお話など、さまざまな視点からお話をいただきました。
それぞれのお話を論理的に、時に主観的に語られる姿は、引き込まれるものがあり、さらには通常のセミナーや研修ではうかがえないような支援の現場の生のお話を伺うことができたことは、参加者の大きな収穫となりました。研究会終了後、会場では、新入会員だけでなくすでに診断士として活躍されている方からも、とても勉強になったというお声が上がっていました。