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【令和7年度社会貢献事業】ETAの実践者が語るリアルな起業ストーリー

買って始める起業のカタチ

城西支部 石寺 敏、下村 博史

1. セミナー概要
2025年11月14日、東京・霞が関のSENQとの共催で「ETA実践セミナー」を開催しました。参加は無料で、会場とオンラインをあわせて多くの方が参加しました。テーマは「ETA(事業を引き継いで始める起業)」です。ゼロからの起業に不安がある人でも、すでにある会社を引き継ぐことで経営者になる道があることを紹介しました。実際にETAを経験した3人の話を聞ける、貴重な機会となりました。

2. 嶋津紀子氏の講演
最初に話したのは、サーチファンド支援を行う嶋津紀子氏です。大手コンサル会社やアメリカの大学院で学んだ経験をもとに、日本でETAを広める活動をされています。サーチファンドとは、会社を探して買い、経営を引き継ぐ仕組みのこと。嶋津氏は、投資家としても多くの起業家を支えており、支援の仕方や成功のポイントをわかりやすく話していただきました。

サーチファンドの仕組みを詳しく解説(嶋津氏)

3. 小山みなみ氏の講演
次に登場したのは、小山みなみ氏。2024年にM&Aで会社を引き継ぎ、今はその会社の社長として働いています。もともとはスタートアップでマーケティングなどをしていたそうです。引き継いだ会社では、動画や広告などの制作を行いながら、自分の強みを活かして新しいサービスも始めています。会社を引き継ぐことで、自分らしい経営ができると語ってくれました。

4. 平林領氏の講演
3人目は、平林剛氏。中小企業診断士で、複数の会社を経営しています。事業承継やM&Aの専門家としても活動しており、実際に会社を引き継いだ経験を話してくれました。新潟のパン屋さんを引き継いだあとの工夫や、社員との関係づくりなど、リアルな話がたくさんありました。参加者からも「とても参考になった」との声が多く寄せられました。

5. パネルディスカッション
最後は3人の登壇者によるパネルディスカッションです。買収する会社を選ぶときのポイントや、引き継いだあとの工夫、資金の集め方など、実践的な話が多く出ました。

ETA経験に基づいたパネリスト同士の意見交換

「自分の経験を活かして経営できる」「ゼロからじゃなくても起業できる」といった前向きな声が多く聞かれ、参加者にとって新しい一歩を考えるきっかけになったようです。

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