第19期東京プロコン塾19期修了式・成果発表プレゼンコンペの報告

中央支部 田中 陽介
2026年3月7日(土)中小企業会館9階講堂にて、第19期東京プロコン塾の修了式ならびに塾生による成果発表プレゼンテーション・コンペティションが開催されました。
■修了式
修了式では、森川会長、大石副会長、田中塾長より祝辞を頂戴しました。修了証書が授与され、卒塾生代表としての謝辞の場に立った瞬間、この一年間の学びと出来事が走馬灯のように駆け巡りました。講義、課題、ディスカッション、仲間との議論や悩み、全ての経験が一気に思い起こされ、自然と胸が熱くなりました。人前で話す機会には慣れているつもりでしたが、その日は手が震えるほどの緊張に包まれ、自身でも驚くほどでした。それだけこの場が、自分にとって特別であり、本気で向き合ってきた証であると感じました。
■プレゼンテーション・コンペティション
プレゼンテーション・コンペティションでは、受講生それぞれが磨き上げてきた提案が披露され、非常に密度の高い時間となりました。課題設定の精度、構造化された論理展開、そして聞き手に伝わるストーリーテリングなど、いずれも高い完成度であり、自身の視座を大きく引き上げられる機会となりました。同じテーマであってもアプローチは多様であり、切り口の違いがそのまま価値の差につながることを体感しました。どの発表も学びに満ちており、気づけば時間があっという間に過ぎていました。
■一年間を振り返って
一段高いレベルでの思考とアウトプットが求められ続ける環境の中で、自身の課題と真正面から向き合うことができました。課題をどのように定義し、どのような切り口で整理し、いかにシンプルかつ本質的に伝えるか。この一連のプロセスを徹底的に磨くことが、価値提供の質を大きく左右することを実感しました。
また、本塾ではアウトプットに対するフィードバックの質が高く、量も非常に豊富で、単なる「良し悪しの判断」ではなく、「なぜそうなるのか」「どうすればより良くなるのか」を深く掘り下げる機会に恵まれました。この積み重ねにより、自身の思考の癖や弱点が可視化され、改善のサイクルを高速で回すことができました。結果として、提案の精度や再現性が向上し、実務への応用可能性も大きく広がったと感じています。
さらに、同期との関係性も大きな財産となりました。多様なバックグラウンドを持つメンバーとの議論は、自身の視野を広げるだけでなく、異なる価値観を取り入れる柔軟性を養う機会となりました。互いに高め合う環境の中で、自分一人では到達できなかった気づきや成長を得ることができました。
今後は、本塾で体得した思考を実務において徹底し、クライアントの本質的課題に対して成果で応えるコンサルタントを目指していきます。そして、この一年間で得た学びを一過性のものにするのではなく、継続的に深化させることで、より高いレベルで社会に貢献していきたいと考えています。
