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2025年度 城東ポータブルスキルコース(第4期)開催報告

城東支部 岩﨑 剛一郎

■ はじめに

第4期を迎えた城東支部の「ポータブルスキルコース」。2025年11月から2026年3月にかけて全5回開催されました。本コースは中小企業診断士として質のよいアウトプットやあらゆるビジネスの実務で即活用できる「汎用スキル」を体系的に習得できる実践型研修です。各回の講義では実務経験豊富な中小企業診断士や専門家が講師を務め、座学やグループワークを通じて学びを深めました。

第1回:マネジメントスキル/ロジカルシンキング

マネジメントスキルとは、「主体的に、当事者意識をもって価値を生みだすこと」です。物事の背景、依頼主の期待が何かを明確にするために「俯瞰的に視る」ことの重要性を学びました。ロジカルシンキングでは、課題設定のために「鳥の目で俯瞰し、虫の目で細部を見る視点の切り替え」を活用し、「納得感のあるロジック」を構築することを学びました。両講義を通じて、日々直面する課題に対して本質をとらえることの重要性を学びました。

第2回:ヒアリングとロールプレイング/データ分析とグラフ作成技術

ヒアリングでは、ロジックツリーを描き、「仮説と問いかけを結びつけながら情報を整理する手法」を、ロールプレイング形式で習得しました。データ分析では、ピボットテーブルを活用した「多角的な視点から事象を捉える」手法を学び、「グラフの選択」によって伝わりやすさが大きく変わることを理解しました。

第3回:診断士に必要なライティング技術/効率的なWord活用法

ライティングでは、「相手が知りたいことをわかりやすく伝達する」という前提のもと、伝わらない文章の特徴を知ることで伝わるスキルを習得し、読み手の視点を踏まえることでわかりやすい文になることを学びました。Word活用法では、「スタイル」を利用することで読みやすい文章が作成できることを学びました。

第4回:採用されるセミナー企画とプレゼンテーション/伝わる・魅せるスライド作成法

セミナー企画では、「主催者のニーズは何か」を理解することが重要です。そのためにセミナーのターゲット、目的を深掘りし、受講者の満足度を高める必要があることを学びました。スライド作成法では、「フォントサイズや配色を見直すだけでも見栄えの良いスライドになり、スライドマスターを活用することで効率的に作成できる」ことを学びました。

第5回:伝わる話し方/成果発表会

話し方の講義のあと、一人ひとり公開レッスンを行いました。「話し手と聞き手で『間』の感覚に差がある」と習いましたが、実際に「間」をとったスピーチは非常に聞きやすく、説得力が増すことを実感しました。成果発表会では、受講生全員が学んだスキルを活用し、テーマに沿ったプレゼンを行いました。受講生それぞれが成長を実感しつつ、自分と違う視点を用いた発表を聞くことで考え方の幅を持たせることができ、学びの多い成果発表会となりました。

■ おわりに

全5回の講義を通じて、診断士活動およびビジネス活動において幅広く活用される「ポータブルスキル」を磨くことができました。今回学んだスキルを活用し、チャレンジし続けることで自己成長につなげたいと思います。

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