1. HOME
  2. Members
  3. 会員コーナー
  4. 【令和7年度社会貢献事業】蔵前・浅草橋のサステナブルなお店等を巡るスタンプラリー支援中!

【令和7年度社会貢献事業】蔵前・浅草橋のサステナブルなお店等を巡るスタンプラリー支援中!

~城北支部 社会貢献事業中間報告~

城北支部 山本 一臣

SDGs経営支援チームTOKYOは、昨年に引き続き社会貢献事業として、台東区蔵前および浅草橋エリアで開催されるスタンプラリー「下町そぞろめぐり」(第四回)を支援しています。このスタンプラリーは、ウェルビーイング・サステナブルな取り組みを行うお店や企業などを巡るもので、地域を知り、新たなつながりを築くきっかけとなることを目指しています。
今年の「下町そぞろめぐり」では、個性豊かなお店や地元企業、お寺など、77カ所が参加します。スタンプを集めた数に応じて特典がもらえるだけでなく、すべてを回りきらなくても楽しめる工夫がされています。また、地域の子どもたちも気軽に参加できるよう、お買い物をしなくてもスタンプを押してもらえるのが特徴です。子どもたちがさまざまなお店を巡り、お店の方のお話を聞いたり、地域にある会社を知ったりすることは、とても良い学習機会となると思っています。

図・写真1:スタンプラリーnote記事(#下町そぞろでの検索結果)

「下町そぞろめぐり」に参加を希望するお店は、事前にウェルビーイング・サステナブルな取り組みについて、チェックシートを使ってセルフチェックを行います。一定の点数以上を獲得したお店が参加できる仕組みです。
昨年度、私たち診断士は、冊子掲載写真の撮影や店長コメントの作成支援など、冊子製作全般にわたる協力を実施しました。さらに、お店がチェックした項目の具体的な内容をヒアリングし、お店紹介を兼ねてサステナブルな取り組みをnote記事として配信。お店のSDGs宣言書を作成し、note記事に掲載する支援も行いました。また、教育旅行として蔵前・浅草橋エリアのサステナブルな取り組みを見学に訪れた学生に向けて、診断士の視点から講演も行いました。三重県から来てくれた可愛らしい中学生の皆さんからは、心温まる感想やたくさんのお手紙をいただき、私たちも大変感動しました。
今年度は、この取り組みをさらにパワーアップさせるべく、総勢29名の診断士が支援に取り組み、社会的インパクトの見える化にも挑戦します。

図・写真2:スタンプラリーを後援する蔵前商店街 関会長(中央2列目)と SDGs経営支援チームTOKYOメンバー

無事に冊子の製作を終え、スタンプラリーが始まりました。先日、スタンプラリー後援者である蔵前商店街の関会長のお店「Kakuuchi CAFE Futaba」にて、中間打ち上げを行いました。写真は、その際の記念撮影です。城北支部にとどまらず、支部の研究会に参加する他支部の診断士やそのご紹介者も含め、今年も「SDGs経営支援チームTOKYO」として活動しています。
支援の後半では、今年から新たにスタンプラリーに参加した店舗のサステナブルな取り組みの紹介やSDGs宣言書の作成、社会的インパクトの見える化への対応などの活動を実施していきます。さまざまなお店があり、ヒアリングも楽しいですが、何よりスタンプラリー参加者としてお店を巡るのが面白く、中間打ち上げでは今年も「誰が最初にコンプリートするか」で盛り上がりました。
私たち「SDGs経営支援チームTOKYO」の診断士メンバーも、自らお店巡りを楽しみつつ、後半の支援を進めていきます。ぜひ「下町そぞろめぐり」に遊びにいらしてください。今年は2025年12月31日まで開催しています。個性的な素敵なお店との出会いにワクワクしている私たちの気持ちを、ぜひ皆さんと共有したいです。

関連記事

アーカイブ