中央支部 能力開発推進部「儲かるコンサルタントになる3つの方法」

東京協会中央支部 能力開発推進部 土肥 周太郎
2025年9月24日(水)に開催した中央支部 能力開発推進部セミナーは、「儲かるコンサルタントになる3つの方法~週休三日で1000万円~」をテーマとして、佐藤公信氏(一般財団法人 経営者支援学会 代表理事)にご登壇いただきました。中小企業会館8FのA・B会議室は15名、オンライン参加者は100名以上を数え、とてもキャッチーなテーマへの関心の高さが伺えました。

講義は、しっかりとした自己紹介から始まりました。自己紹介のボリュームが多めだったのには理由があり、自己紹介は人となりや経歴を伝えることで信頼を得ることが重要とのことで、納得すると共に気が付けば私も講師への理解度・親近感が高まっていることを、身をもって感じました。
講義は、第一部「コンサルタントはなぜ儲からないのか」、第二部「週休3日で1000万円の粗利益を稼いだ方法」の二部構成となっており、第一部では、「儲からないコンサルタントの理由」3つを事例とともにご説明いただきました。いずれも気づかぬうちにコンサルタントが陥ってしまいがちな内容で、これを知っておくのとそうでないのとでは大きな違いがあります。裏を返せば儲かるための留意ポイントでもあり、それが第二部でより詳細に説明される流れとなっていました。
第二部では、教育ビジネスを例に週休3日労働の1年間でどのように1,000万円を稼ぐことができるのかの具体的なモデル説明がありました。作業を業務実施と新顧客開拓に分け、その週休3日のキャパシティの中で何社にいくらの受講料でセミナーをすれば粗利益1,000万円を稼げるかを考察して対応社数や金額といった数値目標に落とし込み、それを実現するためのステップとマインドを説明いただきました。さらには第一部で挙げた「儲からない理由」への対応方法やセミナーの作り方、セミナーから営業に繋がるコツ、成果が出る教育法など、目からうろこの内容がたくさんあり、あっという間に100分が経過しQAタイムを経てセミナー終了となりました。

その後のネットワーキングタイムでは佐藤氏の前に長い行列ができ、その後の懇親会でも多くの参加者と交流いただけました。