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小学生のための経済を学ぶ参加体験型学習
(お金の学校+実演販売)

城南支部 加藤 尚純

2025年度、城南支部で社会貢献事業推進委員会が立ち上がりました。昨年、一昨年と東京協会の社会貢献事業として行った小学生低学年を対象としたお金/商業/地域産業を学べる社会教育事業を城南支部独自の事業として継続して実施しました。販売体験に加え、診断士による子供向けのお金の教室、事業者様からの商品説明を企画し経済の基礎/地域産業への関心を高めることを目的としました。2025年11月8日(土)の目黒区商工まつりリバーサイドフェスティバルにて、午前の部/午後の部の二部構成としてより多くの小学生に体験して頂けるように企画しました。

まず「お金の教室」ではお金について学び、事業者様からの商品説明を受けて「実演販売」という流れです。商工まつり実行委員会/NPO法人目黒中小企業診断士会/目黒区内の児童館の協力を頂きました。参加した児童は小学1~4年の男女32名で、午前の部が20名、午後の部が12名でした。

お金の学校では「お金ってなんだろう?」「お金ってどうつかわれるのだろう?」「お店ではたらくってなんだろう?」と問いかけました。子供たちにとってお金を学ぶことの初体験になることも想定し、クイズ形式での問いかけに加え、プレゼン資料や飾りつけなども工夫しました。事業者様からの商品説明を頂くことで、販売時に心のこもったおもてなしにもつながったと思います。子供たちから積極的に反応を頂き、自分たちなりの考えを発言頂きました。「瞳」がキラキラと輝いており感動するシーンの連続でした。

販売体験では参加児童をチームに分けて実施しました。お客様を呼び込む役割、梱包する役割、伝票記載・会計の役割と3つの構成として、役割を変えながら販売に関する全体業務を体験してもらいました。各チームの店舗運営は、児童館の先生2名にもサポートを頂きました。

販売する商品は、めぐろ観光まちづくり協会「めぐろ土産」から2事業者3商品、城南支部にて実施した「めぐろ創業塾」の卒塾生で創業された3事業者から4商品で計5事業者から7商品を提供頂きました。特に、クッキー/フィナンシェ/プリンなど子供たちにも親近感が沸く商品を選定しました。特設ショップが始まると、子供たちも集客のために一生懸命に「いらっしゃいませ」の声を張り上げ、購入頂いたお客様へは「ありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えることが出来ました。集客のために午前/午後とそれぞれ会場内放送にも挑戦しました。アナウンサーを担当した児童は短時間ながら自ら原稿を作成しアナウンスを行いました。アナウンス後、客足が増すと子供たちも一層の手応えを感じたようでした。会計については、低学年の児童が多かったので苦労はしたようで、終わった後には「疲れたー」という声がありましたが集中して対応して頂けました。販売体験度の子供たちからは、「最初は恥ずかしかったけど、すこしずつ慣れてきて楽しかった」「難しかったけどお客さんに買ってもらって嬉しかった」「会計は難しかったけど勉強になった」「またやってみたい」などの感想が聞かれました。

今回も、販売体験に加えてお金の教室、商品を提供頂いた事業者からの説明を加えたことで商売を身近に感じながらお金の重要性や、モノを売る事の難しさ、感謝の気持ちの大切さを学ぶ機会を提供出来たと思います。

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