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【令和7年度社会貢献事業】中央支部MC「経営革新のコンサルティング・アプローチ」

東京成徳大学経営学部「キャリアデザインⅢ」でBCNGがファシリテーションを実施しました。

中央支部 井上 善雄

東京成徳大学経営学部の「キャリアデザインⅢ」講座(2025年11月4日~12月2日、毎週火曜4限)で、Brains Consultants Network Group(以下、BCNG)所属の会員7名が、ファシリテーションを担当しました。BCNGは、中央支部マスターコース「経営革新のコンサルティング・アプローチ」の運営母体です。
本講座は、学生が就業に直結する実践的なビジネススキル(就業力)を身につけるプログラムです。受講生120名がネイルサロン事業者の営業企画スタッフの役割を担い、新商品営業企画書の作成からプレゼンまでを一貫して体験しました。講義は、テキスト「ビッグサイトビジネス実習実施手順書」に基づき、ワークショップ形式で進められ、4C・STP・4Pなどのマーケティングフレームワークを活用しながら段階的に企画を積み上げていく構成となっています。

11月24日~25日は、舞台を東京ビッグサイトへ移した学外授業を実施しました。24日は基調講演「ネイル業界とその特性」(講師:株式会社ノンストレス 代表取締役 坂野尚子氏)を聴講した後、『ネイルEXPO’25』会場を訪問しました。同展示会は、約70社が出展する世界最大級のネイル関連展示会です。受講生は、展示会ブースを訪問して、情報収集や展示担当者との意見交換を通じて、企画アイデアの妥当性検証、商品の特徴ヒアリング、新商品選定のためのネイル体験などに取り組みました。
その後、研修会場の東京ファッションタウン(TFT)および宿泊先の東京ベイ有明ワシントンホテルにおいて、各チームは深夜までワークショップを行いました。

25日のプレゼン大会では、審査役である先生と外部から招聘された3名の経営者をネイルチェーン運営本部長および店長に見立て、営業企画書のプレゼンテーションを行いました。各審査役からは実業の視点に基づく具体的かつ丁寧な講評がなされ、受講生にとり「社会で求められる視点」を学ぶ貴重な機会となりました。
審査結果は、「子育て世代を視野に入れたプレミアム定額コース」チームが、構成の説得力と分かりやすさが高く評価され最優秀賞に選ばれました。優秀賞は「アレルギー対応を商品化」チームと「新素材ベースジェルとすき間時間の活用」チームが、バランスの取れた内容を評価されました。また審査員特別賞として、動画を活用した「男性向けネイルサロンの展開」チームと、来場者に実際にアンケートをとった「食べられる“キャンディネイル”の商品化」チームが独創性を評価されました。

(左から中畑、井上、田中(勇)、町田、伊井、荒川、小泉会員)

受講生の振り返りでは、個々のアイデアをグループで集約し、論理的に積み上げて営業企画書を作成した体験や、収支計画・KPI設定を通じて実現可能性を検証できた点、ネイル関係者の生の声を反映したマーケテイングと企画書作成を体験できたことなどが高く評価されました。一方で、現状分析や課題設定の重要性、収支計画策定の難しさなど、実務に通じる課題も明確になりました。
各会員は、一人あたり2チームを担当し、実務経験を活かしたファシリテーションを通じて、受講生全員が営業企画書を完成する支援をしました。相当なエネルギーを要する取り組みではありましたが、学生が社会との接点を持ちながら成長していく姿を間近で実感でき、就業力育成に貢献できた極めて意義深い社会貢献の機会となりました。

(参考)大学HP掲載
https://www.tsu.ac.jp/d-business-administration-news/20251201/

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