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2021年度 診断士1年目の会 開催報告

2022年2月11日(祝)、令和3年度登録「診断士1年目の会」がオンラインで開催されました。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため昨年度同様全面オンライン開催となりましたが、1年目診断士の参加人数としては過去最高の106名が集まる会となりました。

今年度のテーマは「VUCA時代のネットワークの作り方」。診断士1年目会員の「相互交流」と「仕事につながるネットワーク作り」を目的とし、前半は3名の先輩診断士の講演、後半は参加者同士のグループワークを実施しました。

前半の講演は、診断士歴の近い先輩として、城西支部より松本崇会員、日暮健一会員、中央支部より竹内希菜会員に登壇いただきました。資格取得後から現在までの経験について講演いただき、ネットワーク・人脈とは何かを掘り下げます。独立するのか、企業に勤めながら資格を活かすのか、三者三様の先輩診断士の活躍する姿に触発され、参加者それぞれ近い将来目指したい診断士像をイメージするための指針を得ることができました。

後半は4名程度のブレイクアウトルームに分かれ、事前配布のワークシートをもとに参加者同士の1年目の振り返りと2年目の活動目標の発表を行いました。先輩診断士や支部長、指導員の先生方にも各部屋を自由に回っていただき、活発な意見交換の場となりました。依然リアルでの交流こそ難しいものの、画面共有やチャットの活用などオンラインならではのコミュニケーションにも違和感は無くなりつつあります。

「仕事は一人だけでやるものではないですね。ネットワークの裏にある『信頼』という言葉を是非ともご認識いただきたいと思います」。会を締めくくる兼子俊江副会長の言葉に、あらためて今年度のテーマ「ネットワークの作り方」を振り返り、身の引き締まる思いがしました。先行き不透明な社会情勢が続きますが、今回の会が1年目診断士として得たものをいかに今後の活動に活かしていくかを考える一つのきっかけになれば幸甚です。

末筆ではございますが、ご参加いただきました診断士1年目の皆様、ご講演いただきました諸先輩方、松枝会長をはじめ協会役員、事務局、支部長、指導員の各先生方に厚く御礼申し上げます。

【診断士1年目の会 幹事】 中央支部:増澤 祐子    城東支部:須々田 智昭    城西支部:鈴木 友也
城南支部:寺本 祐太郎  城北支部:半田 泰代    三多摩支部:戸田 かなえ

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