BCP・CSR研究会の3月度例会報告~「ビジネスの視点で考えるSDGs」~
私は3月3日(木)に開催された3月度例会に参加しました。全員で7名の会員参加があり、足立秀夫代表より、昨今話題となっているSDGsをテーマとした「ビジネスの視点で考えるSDGs」についての講演がありました。以下に、その主な内容について、紹介します。
“1. なぜSDGsが求められているか”では、社会的リスク、世界の人口とエネルギー消費量及び個人意識と社会システムの変革について、“2. 意外と知られていないSDGs”では、SDGsとは、2030アジェンダ、2030に向けた17の目標及び17の目標を5つのPでグループ化した場合について、“3. ビジネスの視点で考えるSDGs”では、ビジネス手法を用いて社会問題の解決、SDGs実施指針の8つの優先順位、投資マネーはSDGs銘柄へ投資及び全国でワークショップが開催中などについて、紹介がありました。最後に、“4. 中小企業がSDGsに注力すべき理由”では、中小企業がSDGsに力を入れる理由、地方自治体によるSDGs登録認証制度及び中小企業のSDGs取組み事例について、紹介がありました。
今後、SDGsはビジネスの分野で、CSRやCSVよりも、注目されるキーワードとなると思われます。
城南支部 安藤 一彦