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「診断士おススメ本」を語る!~診断士活動に役立つ本とは!~

3月21日(月)会員部主催のオンライン交流イベント“「診断士おススメ本」を語る!”が開催され、総勢48名もの「本好き診断士」が大集合! ゲスト2名のミニトーク、参加者同士のグループトークがあり、みんな話し出したら止まらない。東京協会の支部を超えて、楽しく交流しました。

  • ゲストトーク:本の選び方、読み方

ゲストスピーカー1人目は、中郡久雄会員(城北支部)。総合印刷会社の経営企画を担当され、書評や執筆などでも活発に発信されています。「本屋さんの本棚の前に立って、偶然の出会いを大切にする」「信頼できる友人の推薦本」「面白かった本の参考文献」「新しい分野で必要に迫られたら、入門書から3冊以上読む」などのヒントをいただきました。

ゲストスピーカー2人目は、三上友美恵会員(城西支部)。出版取次会社にお勤めで、出版業界の新たな展開に取り組まれています。「実用書以外の小説、歴史、教養の本にぜひ手を伸ばしてほしい」「何を読むか悩むくらいなら、多読がオススメ」とのこと。診断士は知識に偏りがちなので、小説など読んで多様なストーリー展開に触れることが、コンサルティングに役立つのでは、という視点が面白かったです。

お二人とも速読できるけど、いい本は時間をかけて読みたいとおっしゃいます。やはり、じっくり味わう読書が大切だな、と再認識しました。

  • グループトーク:診断士が選んだオススメ本とは?

4人グループに分かれてグループトークが2回行われ、最近の読書マイブーム、オススメ本の紹介をテーマに、いろいろな話題が飛び出しました。私が参加したグループでは、本棚の話から、電子書籍の話題に。年のせいか、紙の本の方が記憶に残るので良いという意見が多数派でした。

全体のオススメ本シェアでは多彩な本が紹介され、売れ筋の本より、哲学系や、論語、稲盛氏の著書など古典本(長年読み継がれるロングセラー)を挙げるグループが多かったようです。

あっという間の2時間、大変充実した交流会でした。皆様、ありがとうございました。

中央支部 川原 茂樹

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