第11回定時総会および法人化設立10周年記念式典開催報告
総務部
6月14日(火)午後2時30分より鉄鋼会館にて第11回定時総会が開催されました。
本年度も新型コロナウイルス感染症の影響により、規模を縮小しての開催となりました。開会にあたり松枝憲司会長よりご挨拶があり、議長選任の後、評決権を行使する人数の確認として、令和4年3月31日現在の議決権を有する正会員数は4,536名、定足数は総正会員数の3分の1の1,512名であり、本日の本人出席者数44名、評決権行使書出席数1,500名の合計1,544名であり、定足数を満たしており、定時総会として成立しているとの報告がされました。
議長による議事録署名人の指名後、各部室・委員長・支部の令和3年度の事業報告および付属明細書の内容報告、令和4年度事業計画および収支予算報告がありました。続いて、第1号議案『令和3年度収支決算承認の件』、第2号議案『理事30名及び幹事3名専任の件』について審議が行われ、承認を求めたところ満場一致にて第1号議案、第2号議案はともに可決されました。なお、会員慶弔規程第5条による古希の慶祝及び記念品は、郵送で行われたことが報告されました。
同日の午後5時より法人化10周年記念式典が総会と同じく鉄鋼会館にて開催されました。
式典には、三宅茂樹東京都議会議長も開始前に駆けつけていただき祝辞を頂戴いたしました。定刻になり、司会の吉野多佳子会員より開会が宣言され、第11回定時総会並びに理事会において、松枝憲司が会長を退任し、新たに森川雅章が会長に就任したことが報告されました。主催者挨拶は、初めに松枝憲司前会長より主催者を代表して、法人化以降の活動について東京都中小企業診断士協会のビジョン・役割を定め、取り組んできたことなどについて挨拶がありました。続いて、森川雅章新会長より、今後の活動として、課題解決型事業だけでなく、事業者の「健康診断」として定期的な「経営診断」=「BPS総合診断」を実施する主体としての役割を担っていくとの挨拶がありました。
その後、御来賓の東京都知事の小池百合子様、関東経済産業局の濱野幸一様よりご挨拶を頂戴いたしました。
続いて、東京都産業労働局長の坂本雅彦様より、本会の役員として15年以上在籍し、本会の運営に尽力し、本会の発展と中小企業振興への貢献など優れた業績を上げたとして、松枝憲司会員が東京都知事表彰を授与されました。
次に、本会の役員として10年以上就任し、事業運営に直接参画、尽力し、中小企業振興に貢献したと認められ、森川雅章会員、田中敏夫会員の二名が、同じく坂本雅彦様より、東京都産業労働局長感謝状を授与されました。
最後に、東京都中小企業診断士協会会長感謝状を、44名の代表として、倉田弘美会員が授与されました。この感謝状は、法人化10周年に際して、本会及び支部にて貢献された方々が授与されました。
式典の終わりに、本会副会長の園田愛一郎より閉会の挨拶があり、法人化10周年記念式典は終了いたしました。本来ならばこの後懇親会となるのですが、コロナ禍のため中止とさせていただきました。