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城北支部 令和5年新年賀詞交歓会 会員交流イベント「診断士ゲーム」報告

4人でアイデアを出し合う

城北支部
枝松 雄太

令和5年1月14日(土)、城北支部の総勢100名もの会員が一堂に会し、新年賀詞交歓会が盛大に開催されました。コロナ禍でもできるだけ多くの会員に参加できるよう、飲食は無しとし、代わりに会員同士の親睦を深めることに重点をおいた会となりました。

そのなかで、青年部では会員交流イベントとして「診断士ゲーム」を企画・実施しました。診断士ゲームとは、4~5人1組の計18チームが、お題に合わせた1分間のプレゼンをおこない、得票数(1人3票)を競うものです。各チームは、以下2つのお題からどちらかを選択し、20分間でプレゼン内容をまとめます。

<お題1>
100円ショップで購入できる商品を1,000円で買ってもらうためにはどうすればよいか?
(誰に、何を、どのように)

<お題2>
日本に旅行に来た外国人が、予定を変更してもここに行きたい!と思わせる旅行先は?
(旅行先、理由、潜在ニーズ)

お題ごとに上位1組を優勝とするルールのため、お題選びからすでに駆け引きが始まっています。どのチームも真剣です!

そして、いよいよプレゼン大会です。どのチームも20分で考えたとは思えない素晴らしいものばかりで驚きました。例えば、お題1を選択したチームからは「診断士を目指す受験生に、合格者が愛用していた鉛筆を試験会場で売る」「城北支部会員に、森川会長・弘田支部長の直筆サイン入り開運色紙を本会場で売る」といったアイディア商品が飛び出し、お題2でも「栃木県で酒造り体験」「永田町で坂と門をめぐるスタンプラリー」など日本人にも魅力的な提案が並びました。

気になる優勝した提案ですが、まずお題1は、45票を獲得した「高速道路で渋滞に巻き込まれたドライバーに、簡易トイレをドローンで届ける」でした。簡易トイレを届けるアイディアは他のチームからも挙がりましたが、「速達」といった割増料金体系で1,000円を超える価格を設定するなど、しっかりと差別化が図られている点がポイントとなったようです。

そして、お題2は、27票を獲得した「8ドル(1,000円)でベロベロになれる“城北支部エリア千ベロツアー”」でした。「日本の庶民文化を安く味わいたい外国人」がターゲット層ながら、日本人でも楽しめる内容(特にお酒好きにはたまらない!)で人気を集めました。

私は司会を務めさせていただきましたが、参加された皆様のご協力のおかげでスムーズに進行することができました。個人的には、先輩方の「分析力」「発想力」「瞬発力」そして「プレゼン力」を垣間見ることもできて、新しい年の幕開けにふさわしいイベントになったのではないかと思います。

最後に、イベント幹事としてご協力いただきました畠中先生、鈴木先生、堀脇先生、同じ青年部として取り組んでいただいた畑田先生に感謝の意を表します。ありがとうございました。

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