城東支部『サーキュラー・エコノミー及びレジリエンス経営に関するセミナー』開催
城東支部
武田 修寛
2月23日(木)10時より、城東支部社会貢献事業の「サーキュラー・エコノミー」チームと「レジリエンス経営」チームによる合同セミナーがオンラインで開催されました。城東支部会員を中心に東京都中小企業診断士協会会員26名の方にご参加いただき、両チームの調査研究報告と具体事例を紹介いたしました。
セミナーの前半では、最近よく耳にするサーキュラー・エコノミーについて、そもそもの意味と、背景や重要性、リサイクル・エコノミーとの違いを説明するとともに、サーキュラー・エコノミーの活動に具体的に取り組んでいる自治体・企業の実例をサーキュラー・エコノミー型ビジネスモデルの5つの類型になぞらえて解説しました。
後半のレジリエンス経営のセミナーでは、コロナやウクライナ侵攻に起因する物価高、多発する激甚災害により、ビジネス環境の不確実性がかつてないほど高まっている今日、様々な経営危機に対して中小企業はいかに対応すべきかについて、コトラーの著作から対応策を読み解き、実際に直面した危機を強かに乗り越えた企業の実例を紹介しました。