商店街支援と診断士ライフ
第9回城北プロコン塾受講報告（2月18日受講）

第9回城北プロコン塾にて、杉山健二講師（東京協会会員）による「商店街支援と振り返りワーク（商店街視察を含む）」の講義を受講しました。

講義前半は、「商店街支援にはどのようなものがあるのか」に始まり、「どのようにして商店街と関わるようになっていったのか」など、イベント設計、商店街のブランド設計などの商店街支援について深く理解できる充実した内容でした。講義後半は、講師の経験から得られた診断士としての生き方の教訓についてご講義いただきました。その後、ワークとして「診断士合格前後に自分にどのような変化があったのかを振り返る」取り組みがありました。ワークを通じて、自分が何を真に大事にしているのかを再認識できた点が、講義の中で最も印象に残りました。診断士に限らず重要なことですが、「自分CEO」という考え方を持ち、挑戦を通じて自分の人生を自分で切り開いていくということ、その中で自分をブランディングし、仲間を増やしながら、結果として予期せぬ幸運を掴むことで成長していくことが大事だと感じました。その後、講師が実際に支援を行った複数の商店街の視察を行いました。

私は、企業内診断士であり、勤務先では新規事業開発に携わっています。この経験を活かし、出身地の香川県等の地方自治体での創業支援を通じて地方活性化に貢献したいと考えており、卒塾レポートのテーマとして取り上げました。卒塾レポート作成のためのヒアリングを通じて、私の思いや提案に共感いただける公共団体の方とも知り合いになることができ、挑戦を通じて得られる予期せぬ幸運の存在を感じることができました。これからも失敗を恐れず、様々な挑戦を通じて、地方活性化に貢献していきたいと思います。

城北支部　大谷敏記　otani.sup.office=gmail.com

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