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年頭所感 新年のごあいさつ

一般社団法人 中小企業診断協会
会長  松枝 憲司

新年明けましておめでとうございます。

昨年はようやくコロナ禍が一段落し、インバウンドの急速な回復もありましたが、インフレの進行と円安に伴うエネルギー・原材料価格の高騰、あらゆる業種における人手不足と賃上げなど、経営を取り巻く環境が激変しました。また、コロナの緊急対策として行われた無利子・無担保融資(ゼロゼロ融資)の返済が本格的に開始されたことなど もあり、残念ながら倒産件数はコロナ前の水準に戻っております。

このような状況に対処するため、経済産業省をはじめとする関係機関が一堂に会する「挑戦する中小企業の経営改善・再生支援強化会議」が昨年11月に開催されました。

士業団体としては、日本弁護士連合会、日本税理士会連合会、日本公認会計士協会とともに、中小企業診断協会が参加いたしました。西村康稔経済産業大臣(当時)からは、関係機関が一丸となって、挑戦意欲のある中小企業に対する経営改善や再生支援を強化するよう要請があり、再生支援の総合的対策を年度内に取りまとめることが表明されました。これに応えるためにも、東京都中小企業診断士協会の会員診断士の皆様には、地域の事業者に対する経営改善と再生支援のさらなる取組みをお願いいたします。

私ども中小企業診断士に対する社会からの要望は、ますます高まっております。多様化する中小企業・小規模事業者の課題解決に応えていくためには、中小企業診断士一人ひとりが自己研鑽に努め、知識の獲得だけではなく、人間力を高めることが重要です。

当協会は1954年に社団法人中小企業診断協会として設立され、本年10月で創立70周年を迎えます。現在、連合会組織として果たすべき役割など を見直すため、「新しい診断協会の在り方に関する検討委員会」及び全国のブロック会議を通じて、皆様のご意見もお聞きしながら、新しい協会の姿を探っております。東京都中小企業診断士協会及び所属する会員診断士の皆様のご理解とご支援を、心よりお願い申しあげます。

今年の干支は甲辰(きのえ・たつ)ということで、「成功の芽が成長し、姿を整える」といった縁起の良い意味があります。今年こそ、私たちの生活が大きく「向上」する年になることを願っております。

それでは、東京都中小企業診断士協会会員の皆様とご家族にとりまして今年が良い年になりますよう心より祈念いたしまして、新年のご挨拶とさせていただきます。

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