イベントテーマ「城北支部オリジナルTシャツをデザインしよう」で盛り上がりました

城北支部　阿久津 康史

令和6年1月13日（土）、城北支部の新年賀詞交歓会が昨年に引き続きリアル会場（台東区・オーラム）にて開催されました。そのなかで、城北支部青年部による会員交流イベントを実施しましたので、その模様をご報告させていただきます。

今年のイベント企画は「城北支部オリジナルTシャツをデザインしよう」というテーマで実施しました。実際に製作することを前提とせず、あくまでもTシャツデザインの創作に焦点を当てた企画です。1チーム4～6名となり、計16チームで取り組みました。各チーム、皆で意見やアイデアを出し合い考案したデザインを、テーブル毎に用意した模造紙にカラーペンを使って30分程度で描きます。細かいルールは設けず、「城北支部らしさ」や「中小企業診断士らしさ」が表現されていればＯＫという自由なルールのなか、各チーム賑やかにお題に取り組んでいただきました。

組織が理念やスローガンを掲げるように、城北支部として掲げる思いを、中小企業診断士同士が知恵を絞りTシャツのデザインとして表現します。どのチームも全員が一体となって楽しみながらも真剣に取り組む姿が印象的でした。城北支部のキャッチコピーである「答えは城北にある」を打ち出したデザインや、話題のＡＩ機能を使ってたったの5分で完成させたデザイン、ハサミで模造紙をくり抜いて立体的に仕上げたデザインなど、どのチームも非常にこだわりのあるTシャツ案を考えてくれました。

そして、30分の考案タイムの後はいよいよお待ちかねのプレゼンタイムです。昨年のイベントでもこのプレゼンタイムは大いに盛りあがりました。普段、人前で話すことに慣れている会員も多く、1分という限られた時間のなかでユーモラスに発表をいただきます。

16チームのプレゼンタイムの終了後は、得票数（一人3票）による投票を行いました。全チーム、個性豊かなデザインを考案され、どのチームが優勝するか全く想像できない状況でした。

投票の結果、優勝したデザイン案は2つ。同着で24票を獲得しました。1つは、城北エリアの地形に似た形（？）のイルカを描き、「ジャンプしてイルカ！チャレンジしてイルカ！」のキャッチコピーを打ち出したデザインでした。飛躍の年になりそうなイメージがデザインから伝わってきます！

もう1つは、城北支部の活動エリアである荒川区、北区、練馬区、台東区、板橋区、それぞれのマスコットキャラクターを集合させたデザインです。中小企業診断士のバッジや城北支部のロゴも表現されていて素敵ですね！

優勝した2チームにはささやかながら賞品を贈呈し、弘田支部長より表彰をしてもらいました。

私は司会を務めさせていただきましたが、各チームのアイデア溢れるデザインや、発表者のユーモアを交えたプレゼンに感嘆するばかりでした。

最後に、イベント幹事としてご協力いただきました会員部　細田哲也会員、広報部　佐藤三郎会員、同じ青年部に所属する笹島智会員に感謝申し上げます。ありがとうございました。来年はどのようなイベントが開催されるのか、今から楽しみです！