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三多摩支部 TAMA活性化支援グループ 第107回経営オープンセミナー

コロナ禍における小型飲食店の事業再構築と再構築後の飲食店事業の推移

三多摩支部TAMA活性化支援グループでは、1月16日(火)にZoomにて掲記題目でセミナーを開催しました。講師は、光武 晋一会員、進行役は下垣 豊会員が務めました。
本セミナーでは、光武会員自身が実際に飲食店事業を経営し、そのなかで事業再構築補助金の申請、獲得を体験し、補助金獲得後、飲食店事業がどうなったかを中小企業診断士としてと経営者としてのそれぞれの立場から説明していただきました。
第一部「コロナ禍における小型飲食店の事業再構築」~事業再構築補助金の事例~では、1.「炭火焼鳥 三日月」のコンセプトと起業シミュレーション、2.コロナ禍の事業経営へのインパクトと考え方への影響、3.事業再構築のための事業計画として、起業にあたっての調査・シミュレーションからコロナの影響、新店舗事業戦略、「事業再構築補助金」の事業計画書作成と申請・採択について、細かく説明していただきました。
第二部「再構築後の飲食店事業の推移」~補助事業の実施と実績報告~では、1.事業再構築補助金の採択前後の手続きと実作業、2.現在の店舗の状況と展望として、事業再構築補助金採択後の流れ、交付申請、実績報告、精算払請求、事業化状況報告についての説明とともに、当社のITサービス利用状況や今後のビジョンについてお話がありました。
質疑応答の時間では、「実際に飲食店を経営し補助金申請をされてどうだったか」といった質問のほか、事業再構築補助金の型、対象となる汎用品の定義、その後の売上状況についてどうか、といった、まさに経営者に対して行う質問が多かったような気がします。
経営者と中小企業診断士という両面から事業再構築補助金を見る、という新しい切り口で興味深いセミナーでした。

三多摩支部 宮川 弘和 morescomiyapon@outlook.jp

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