1. HOME
  2. Members
  3. 三多摩支部 TAMA活性化支援グループ 第108回経営オープンセミナー

三多摩支部 TAMA活性化支援グループ 第108回経営オープンセミナー

第1部:「経営革新等認定支援機関 経営革新をやる、やれる認定支援機関を目指して」
第2部:「ものづくり補助金 申請から事業状況報告(5年間)までのポイント」

三多摩支部  山田 賢二

三多摩支部 TAMA活性化支援グループでは、第108回経営オープンセミナーとして2月20日(火)に第1部「経営革新等認定支援機関」、第2部「ものづくり補助金」をテーマにオンラインで開催し、17名の方に参加いただきました。

第1部は「経営革新等認定支援機関 経営革新をやる、やれる認定支援機関を目指して」と題して、TAMA活性化支援グループの会長である細谷 和丈会員に発表いただきました。

認定制度の創設と目的や認定基準、制度創設時からの認定基準の専門知識要件の緩和内容、新規認定件数の変遷、国の補助金等での必須とされる役割などについての詳細な説明がありました。

今後は、さらに中小企業診断士として新規認定者を増やして、認定支援機関でのシェアアップすることで活性化につなげるなど具体的な提案をいただきました。

 

第2部は「ものづくり補助金 申請から事業状況報告(5年間)までのポイント」について、井上 眞 一会員に発表いただきました。

採択結果のデータからは、事業計画書にかける時間や加点項目が多くて補助金に対する報酬比率が高い方が採択率アップの傾向にあること。公募要領では、補助対象外事業者の対象が広がり、新たに事業者自らの口頭審査や、基本要件未達時の補助金返還義務などと厳格化されること。事業状況報告では、実際の支援活動で使用しているフォーマットでの記載例を交えての5年間6回目までに実施すべきことなど詳細な説明をいただきました。また、支援者の役割としては、補助金の活用で事業継続・拡大につながる支援を行うことの重要性を認識いたしました。

参加者からは、補助金の採択後の支援内容や、事業状況報告の製品情報入力の記入方法、補助対象となる経費などについて、具体的な支援例をあげての活発な意見交換がなされました。

関連記事

アーカイブ