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第19期 城南コンサル塾 プレゼンコンペ・卒塾式開催

城南支部 原 昭彦

20度を超える4月並みの温かな陽気となった3月16日(土)、第19期城南コンサル塾生にとっての集大成である、プレゼンコンペおよび卒塾式が開催されました。

午前9時過ぎから午後4時過ぎにまでおよんだプレゼンコンペでは、総勢31名の塾生により、満を持して準備された、渾身のプレゼンテーションが披露されました。自身の強みの分野を活かしたもの、通塾中に学んだことを将来の強みにしようとして練られたものなど、テーマは多岐に富んでいました。そんななか、共通して見られたのは、全てのプレゼンが、初めての模擬講演時から格段の進歩を遂げていたことです。ひとえに、ここに至るまでの講師の皆様による懇切丁寧な講評と、同期の間での相互啓発の賜物と思われます。

そして、栄えある優勝者は原昭彦(筆者)、準優勝 德永武久会員、第三位 長谷部美喜会員、チラシ大賞 原昭彦(筆者)、審査員特別賞に中村雅彦会員、吉瀬圭介会員の両名となりました。


表彰式では、受賞者ごとに総評がありましたが、共通していたのは、聴衆を惹きつける演出・デリバリであったこと、時宜を得たコンテンツを、しっかりと塾で学んだ作り方で準備していたことでありました。その他の講演についても、いずれも個性が活かされた、聴くものを飽きさせない力作でした。

コンペ終了後は、19期卒塾式が執り行われました。卒塾式では、小黒顧問、宇野支部長、星野塾長より祝辞を賜りました。小黒顧問からは、城南コンサル塾でしか教わらないチラシの効用について、宇野支部長からは城南支部というブランドの持つ力のこと、星野塾長からは講師やスタッフとの繋がりという財産のことなど、私どもの卒塾後を見据えた貴重なアドバイスをいただきました。今後は、伝統の「城南コンサル塾」卒塾生の名に恥じない診断士であらねばと、改めて自覚したしだいです。

続いて、星野塾長より一人ずつ修了証が授与されました。これまでの10ヶ月の歩みが脳裏をよぎり、感慨深いものがありました。その各人の思いを代表し、19期塾生代表として片山悦子会員から、講師・スタッフの皆様に対し謝辞が述べられました。

われわれ19期は2期目となる30名を超える大人数の期となり、スタッフの皆様におかれましては、塾の運営面において、多くのご苦労があったことと思います。多忙のなか、懇親会にも熱心に参加いただき、講義だけでは知りえない、実践の場での貴重な経験談をも聞くことができました。小黒顧問、宇野支部長、星野塾長をはじめ、講義や模擬講演、実習など、塾生をサポートしてくださったスタッフの皆様には本当にありがたく、深く感謝申し上げます。

思い返せば一年前、説明会で「厳しい」と何度も釘をさされ、ほんの少し萎縮しつつも入塾を決めた日のことが懐かしく感じられます。一年たった今、間違いなく言えることは、19期卒塾生の皆が、各自の成長を実感し、入塾してよかったという思いを持っていることです。おのおの進む道は異なりますが、城南コンサル塾で学んだことを胸にさらなる成長を目指して参ります。改めまして、大変お世話になり、誠にありがとうございました。

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