のたうちまわれ、選ばれる中小企業診断士になるために
第11期城北プロコン塾 第10回午後の部報告(2024年3月16日受講)
城北プロコン塾最終日午後に行われた成果発表会の後は、卒塾レポートの審査を担当された酒井寛行会員から全体講評を、そして石井邦利会員からは塾生一人ひとりのレポートに対して、個別講評をいただくことができました。お二人の講評は非常に的確で、かつ塾生の更なる研鑽を促すような内容で、城北プロコン塾の「面倒見のよさ」をまさに体現していました。
講評後はレポート大賞の発表、そして修了証書の授与式が執り行われました。城北プロコン塾の弘田智成塾長(城北支部支部長)から、11期生一人ひとりに、修了証書が手渡されました。10回もの講義受講と長期間に渡る卒塾レポートの作成を終え、弘田塾長からの激励とともに手にした修了証書は非常に重みのあるものに感じられました。
続いて、梁川成豪講師、塚越裕之講師、そして弘田塾長から、以下のような珠玉の訓示をいただくことができました。
- 強みを磨け。それには場数を踏むこと。場数を踏むことでいつか自分の強みに気づくことができる。
- これからが勝負でありスタート。できるか不安でも仕事を取れ。そして、のたうちまわれ。
- 稼げるプロコンではなく、選ばれるプロコンを目指せ。
- 対話と傾聴を大切に。
私自身は、中小企業の海外展開支援を専門分野に、また東南アジアのラオスを専門地域として、強みを磨いていきます。賞こそは逃しましたが、卒塾レポートでは中小製造業のラオス進出支援のために必要な情報を収集・整理し、自分の商品とする礎を作ることができました。
今後は、城北プロコン塾で学んださまざまな知識と姿勢をベースに、対話と傾聴を大切にしながら、困難そうな仕事にも臆することなく手を挙げ、のたうちまわっていきたいと考えています。
城北支部 本村公一 privpartner=gmail.com