会長就任挨拶
これからの2年間にすること
会長 森川 雅章
会長職2期目となりました森川 雅章です。
東京協会法人化の時から通算すると総務部長から始まり、城南支部長、副会長、専務理事、会長職を務め15年間協会ともに歩んできました。
私が中小企業診断士として登録した年は、これまでの「中小企業指導法」が「中小企業支援法」に改定され、中小企業診断士は民間の経営コンサルタントの資格制度として位置付けられるという大きな変化があった年でした。
次の変化は、公益法人制度改革の中での東京協会の法人化でした。法人化は、中小企診断士の知名度向上に大きな前進をもたらした、と思っています。
中小企業診断士の仕事は、中小企業が輝く未来に進むための後押しをすること、実効性のある事業計画策定の支援であり、これからは問題解決型の支援から自走化のために必要な課題設定型の伴走型支援へ転換していかなければなりません。そのために使えるツールが「BPS総合診断」です。
これからの2年間、「BPS総合診断」事業の普及に力を注いでいく所存です。