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城南支部認定「中小企業SDGs支援専門家養成コース」

~2024年度・第1回の実施報告~

城南支部 安藤 一彦

SDGs養成コースがスタートしました。事務局として参加し、第1回の実施概要を報告します。

1.コースの全体構成
・目的:中小企業SDGs支援コンサルタントを養成すること(SDGs経営・脱炭素経営を助言し稼げるプロコンの養成する)
・実施期間:令和6年6月から令和7年3月までの全10回(第4土曜日、9:30~16:30)
・カリキュラムの概要:SDGs経営支援、SDGコンパスの活用、経営者の講話とグループディスカッション、17目標の1つをテーマとした模擬講演など

 2.SDGsとは
・SDGsとは、2015年9月に国連加盟193か国によって採択された「持続可能な開発目標」であり、人間、地球および繁栄のための2030年までの行動計画として、「17の目標」と「169のターゲット」から構成され、「誰一人取り残さない」ことを誓っています。
・「17の目標」を分類する2つの方法
①5つのPで分類:人間(目標1~6)、繁栄(7~11)、地球(12~15)、平和(16)、協働(17)
②環境・社会・経済で分類:環境(6,13~15)、社会(1~5,7,11,16)、経済(8~10,12)、協働(17)
・ワーク1:個人として日常的に取組む目標として、どのようなことがありますか。

3.中小企業SDGs経営の支援
1)SDGsの取組状況:中小企業基盤整備機構のアンケート調査結果の紹介がありました。
2)中小企業がSDGsに注力する理由:5項目の紹介がありました。
3)SDGコンパスの概要について
・SDGs導入における企業の行動指針として、SDGコンパスが作成されました。
・SDGコンパスは「5つのステップ」で構成されています。
➡ステップ1:SDGsを理解する
➡ステップ2:優先課題を決定する
➡ステップ3:目標を設定する
➡ステップ4:経営へ統合する
➡ステップ5:報告とコミュニケーションを行う

今後、複数回に渡って、各ステップの具体的な内容と経営への活かし方が説明される予定です。

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