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第2回「JOSAI22の会」開催報告
先輩診断士の活動開始1年目のプレゼン

城西支部 西田洋一

城西支部2022年入会者の同期会であるJOSAI22の会第2回目です。会場は中野駅から徒歩10分のなかのZERO。あいにくの雨で蒸し暑い中でしたが、会場参加は9名。オンラインの参加者と事務局を含めて18名が参加されました。関心の高さが伺えます。
リアル会場とオンラインのハイブリッド開催であったことから、準備に手間取ったようで開始が少し遅れましたが、その待ち時間で会場出席者は名刺交換を行いました。世代も異なる同期の皆さんの話が盛り上がっていました。準備が整い、着席を促されて、城西支部 支部活性化委員の北村さんの司会により会の開始です。
今回のテーマは、「診断士活動開始1年目のプレゼン」です。先輩方がどのように「1年目の自分」を知ってもらい、どのように現在の活動につなげていったか、経験を交えながら当時のプレゼンを行ってくれました。プレゼンは、安井さん、北村さん、岡田さんの3名。皆さんの得意分野をいかにわかりやすく、興味を持つように表現するか、工夫を凝らしたプレゼンに感心するとともに、強烈な個性に圧倒されることもありました。会場の意見や興味を踏まえてプレゼン自体を変える手法、パワーポイントの活用方法など大変参考になることが盛りだくさんでした。会場の参加者の興味に合わせて選択肢を与え、参加意識を高める方法も参考になりました。コロナ以前のリアル会場を想定した体験型プレゼンとオンラインでもわかりやすい講義型プレゼンのどちらに興味あるかといった質問に対して、オンラインでもわかりやすいプレゼンを選ぶ会場参加者の大人の対応にJOSAI22の会メンバーの人柄もわかりました。
最後に城西支部が主催するスキルアップセミナーの講師の募集もありました。今回の先輩方の経験とプレゼンからはまずはやってみることが重要だとわかります。自分の得意分野をどのようにプレゼンするのか、城西支部のスキルアップセミナーをステップアップの一歩目にするのもいいかもしれません。そのときはいろいろなアドバイスもしてくれそうです。
私はJOSAI22の会の1回目、2回目ともに会場参加をしましたが、やはり会場参加によるメリットは大きいと感じます。診断士活動の1年目をどのように過ごすべきか、同期の仲間とのコミュニケーションもオンラインと比較すると段違いです。運営をしてくれる先輩と接する機会もあり、診断士としての活動に関する相談も親身に乗っていただけます。顔を合わせて、名刺を交換し、雑談から診断士の仲間の人となりを知り、そして親しくなっていく。この過程は、社会人になって久しく感じていなかった新鮮な体験です。このような交流の場を提供してくれる運営の方々には感謝するととともに、まだまだコロナで油断がならない状況が続きますが、状況が許されるならば、まだ直接お会いできていない多くの同期の仲間とリアルで交流できればと思う会となりました。

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