「傾聴と対話」シンプルだがとてつもなく深いテーマを自分のものにせよ!!
第12期城北プロコン塾 第1回午後の部報告(2024年6月15日受講)
ついに「第12期城北プロコン塾」開講の日がやって来ました。期待と緊張、色々な気持ちを抱えて登塾です。1年前から考えると夢のような場所であり、この“塾”に参加できることに感謝しかありません。
弘田塾長や、講義はまだ先であるのに今日のためかけつけていただいた梁川講師・村上講師・佐藤講師から熱いコメントをいただいただき、城北支部としての期待や思いの強さを感じ「これは気合を入れ直さないとマズイ……」と背筋が伸びる思いでした。今でも深く印象に残っています。
午前中はさまざまなガイダンスや塾生の自己紹介などがスムーズに行われ、午後はいよいよ千種講師の“傾聴と対話”。この講義は、昨年は第7回(12月中旬)に行われていた内容ですが、弘田塾長のお考えで最初の講義に変更となったとのことでした。
受講後の感想としては率直に最初に受講できて良かったと思いました。コンサルティング経験が乏しい自分としては知識の提供や実行案を提言していくことが重要であると考えていましたが、講義を通じ全く異なる境地に至ったからです。
大切なことは、“傾聴”を通じ支援先企業との信頼関係を構築し、問いかけにより気づきを誘発、“対話”で腹落ちまで導き自走を促すこと。まさに“伴走支援”です。この手法をベースに考えると、次月以降の講義の受け方が変わると思いました。
私は事業会社でB to C商材の販促企画立案と実行支援を主に担当していますが、自社の営業や客先との会話にこの手法を用いることで、「売上を上げたい」だけでなく、より潜在的な課題を表面化し共有できると思いました。
今回学んだ“傾聴と対話”という伴走支援の手法は難しいテーマですが、しっかり学びを継続し、1年後には自分も成長できたかな……と思えるよう頑張っていきたいと思います。
城北支部 矢板 邦彦