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三多摩支部TAMA活性化支援グループ 「経営オープンセミナー」
1部:中小企業診断士としての商工団体との付き合い方
2部:経営革新等支援機関の実像解明とミッションの変革

三多摩支部「TAMA活性化支援グループ」は、2024年10月15日(火)に経営オープンセミナー「1部「中小企業診断士としての商工団体との付き合い方」、2部「経営革新等支援機関の実像解明とミッションの変革」を開催し、会員を含めて15名が参加しました。このセミナーは、Zoomによるオンラインで開催されました。

セミナー1部では中嶋講師より、「中小企業診断士は各々の商工団体から仕事を貰う割に、当該商工団体のことを理解していないのではないか?知らないまま仕事を貰おうとして、知らないうちに失礼なことをしているのではないか?」という観点から、講師の前勤務先である商工会・商工会議所の成り立ちから仕組みや風土等について説明いただき、それを踏まえた付き合い方を具体的にわかりやすく講義していただきました。

セミナー2部では細谷会員より、経営革新等支援機関の認定制度の概要を説明後、2018年8月の認定(更新)制度改正によって、中小企業診断士に求められる「専門的知識」の要件の緩和内容を丁寧に説明していただきました。また、認定支援機関の実像解明として、税理士が最も多く(69%)、診断士は7.2%である。2020年6月を境に全体の登録数が大幅に減少している中、診断士の割合は増えていることなどの分析結果を踏まえ、更なるシェアアップ(目標NETシェア10%)が望まれることが示唆されました。

最後に細谷会員から「今まではセミナーのテーマを補助金に絞っていたが、今年からは中小企業白書の内容など幅を拡げ、また講師も会員以外からも募っている。講師はセミナーを研鑽の場としても活用して欲しい。積極的な参加に期待している。」とまとめていただき、大変有意義なセミナーとなりました。

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