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城北プロコン塾で体感した、製造業改善のリアルとコンサル視点

第7回 城北プロコン塾 午後の部報告 (2025年12月20日受講)

午前の熱量あふれる講義を終え、偶然にも講師の梁川成豪会員とお昼をご一緒する機会に恵まれました。そして午後の部が始まり、引き続き「製造業の改善手法」がテーマです。原価管理に始まり、在庫管理、納期管理と、いずれも製造業においては根幹の管理手法について、独自の経験を踏まえ体系的に解説されました。特に印象に残った点は、
・原価管理では管理可能性の高い時間で間接費を配賦すること
・個別受注生産が多い中小企業の在庫管理は発注管理が重要であること
・工場は製造することではなく出荷して価値を生むこと
といった、実務に直結する視点です。
インプットが終わった後は、事例を用いたアウトプット演習の時間です。中小製造業を題材に3年分の決算状況が示され、財務状況から問題・課題を推測し、方針・戦略と施策を検討したうえで午前の講義で話があった「経営プリンシプル」を設定します。塾生は5つのグループに分かれ、講義内容をフル活用して議論を深めました。事例企業がカスタマイズ製造をしており、その継続有無について意見がわかれましたが、梁川会員から「カスタマイズは強みであるためやめるのはNG、強みを適正価格で販売することが重要」との解説があり、ここでも学びを得ました。
締めくくりとして、コンサルタントとして常に心がけていることの話がありました。そのうちの1つが「思い通りにいかないことと、うまくいかないことは別の話」。計画通りに行かないことは多々あるものの、確実解が無い中でそれが必ずしも“失敗”を意味するわけではない。経験を積むことで事例が増え、自ら考え抜いた分だけ精度が高まっていく、と解釈しました。本日得た内容を実務に落とし込み、GDPの1/3を占めている製造業の発展に寄与できるよう、今後も研鑽していきます。

 

城北支部 西村太佑 ticketw=yahoo.co.jp
(スパムメール防止のため「@」を「=」に変えております)」

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