製造業出身診断士 “ビジネスReスタイル”で卸売業・小売業の世界に魅了される

第8回城北プロコン塾午後の部報告(2026年1月17日受講)
城北支部 新田 秀一
新年を迎え、城北プロコン塾も第8回目となりました。本日の午後の講義では、野瀬 勉講師による「卸・小売業診断事例」というテーマでご講演いただきました。本講義では、フィールドワークがあるため悪天候にならないようにと心配していましたが、これほどフィールドワークに最適な日はないと思える、暖かく気持ちの良い天気となりました。
百貨店やショッピングセンターからの依頼では、30分~40分で100店舗以上を診断しなければならないこともあると話す野瀬講師の講義は、短い3時間の枠の中で、実体験の話も交えながら、無駄なくわかりやすく流れるように進んでいきました。野瀬講師が、講義の中で頻繁に使っていたワードの中で印象に残っている言葉は、“ターゲット目線”・“ペルソナ”でした。店舗を通り過ぎる消費者は、1秒~2秒しか店舗を見ない中で、いかに興味を持ってもらい購入・再購入につなげられるか。野瀬講師が掲げる“ビジネスReスタイル”という考え方を通じて、その本質が簡潔に説明されていました。
また、後半は、フィールドワークでの店舗診断を体験しました。普段目にしている小売業の店舗から、驚くほど多くの情報を読み取ることができることに気付き、楽しみながら取り組むことができました。
受講生からのさまざまな質問に対し、わかりやすい具体例で、納得できる説明が聞けたこともあり、本講義は、診断士1年目の私にとって、とても新鮮で有意義な時間となりました。
私自身は、BtoB個別受注生産の製造業の中で、海外調達、生産改善・事務改善から経営戦略、M&Aなど一通り携わってきた経緯から、製造業専門の診断士を目指そうと考えていました。しかし、今回の講義を受け、卸・小売業の世界に魅了されていることに気付かされました。今回の講義を実践の中で自分のものにし、業種の壁を越え、少しでも多くの中小企業を支援できるように成長していきたいと考えます。

城北支部 新田 秀一 bigfruitfultree=gmail.com
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